遅延証明書は意味ある? 入試の日に「交通機関」が遅れたらどうなる?
新年度に向けてピークを迎える「入試」。カゼをひいて実力が出せなかった! なんてことがないように、体調管理には気をつけて頂きたいものです。
試験当時、交通機関が遅れたらどうすれば良いのでしょうか? 歩くのも困難な大雪なら時間を繰り下げるなどの措置がとられますが、事故で電車が止まった! なんてときはまず電話、遅延証明書を提示すればOKなのが一般的です。ただしバスやタクシーの遅延は認められない、自家用車も除外など、学校によってルールが異なるので、事前に確認しておきましょう。
■慌てず冷静に
試験の日が近づくにつれ、プレッシャーを感じるのは当然の話。あるメーカーの調査によると、とても/やや感じているひとが8割弱、プレッシャーの程度を数字に表すと、「いままで」の人生最大を2%ほど上回るとのデータがあり、受験生にとって大きな試練であることがわかります。プレッシャーに感じる要素は、体調不良が約60%でトップ、それ以降も健康関連が続きますが、意外に多いのが交通機関の遅延、およそ4割のひとが心配とこたえています。かなり早めに会場入りするのが鉄則ですが、事故で電車が遅れた! なんて話もチラホラ。自力で解決できない話題だけに、心配になるのが人情です。
会場に向かう電車やバスが遅れたら、どうすればいいのでしょうか?
・試験会場に電話する
・降りた駅で遅延証明書をもらう
・試験会場で遅延証明書を提示する
が一般で、事故による「公共」交通機関の遅れは、自分都合の遅刻とは別モノと扱われ受験可能。大幅な遅れや広範囲に渡って影響が出ている場合、別室で遅れてスタートなどの救済措置がとられるのが一般的です。慌てても早く着けるようにはなりませんから、落ち着いて行動することが肝心です。
ただし、5〜10分のような短時間の遅刻の場合、そのまま会場に入って「合流」となる場合もあります。遅れた分だけ試験時間が短くなるので、これぐらいの誤差は吸収できるスケジュールで出発すべきでしょう。
■バスやタクシーは要確認
どんな交通機関でも、遅刻は認められるのでしょうか? これも学校により差はありますが、自家用車はダメがほとんど、バスやタクシーの遅延も認められない場合もあります。
対象は「公共」交通機関なので、マイカーや自転車はもとより除外、自分の都合と解釈されるので、渋滞や事故も正当な理由になりません。バスやタクシーは学校ごとにあつかいが異なりますが、道路の混み具合に左右されやすい乗り物だけに、認められないケースもあります。バスなら遅延証明書をもらうことも可能ですが、学校が認めていなければ意味がありませんので、やはり事前に確認しておきましょう。
大雪などの自然災害なら試験時間の繰り下げが一般的で、過去に何度もおこなわれていますが、集中力が切れるのも確か。入試を間近に控えているひとは、天気予報も忘れずに確認しておきましょう。
■まとめ
・入試当日に公共交通機関が遅れた場合、遅延証明書を提示すればOKなのが一般的
・大雪や台風などの自然災害なら、試験時間が繰り下げられるパターンが多い
・自家用車/知人のクルマで送ってもらうなどは、「公共」交通機関に含まれない
・バスやタクシーの遅れは認めない学校もある
(関口 寿/ガリレオワークス)
