俳優・中尾明慶が小説家デビュー!・・・小説を発表している芸能人・4選
22日、俳優・中尾明憲の書き下ろし長編小説「陽性」が発売された。なんと本の帯には、『まさかの面白い!と思ってるのは、私だけ!?』とおもしろ可笑しな推薦文。大変珍しいことにお笑い界の大御所・明石家さんまが書いてくれたそうだ。同日には中尾自身ブログを更新し、『中学生の時にはデビューしていたので、小卒みたいなもんの僕が、小説を。昨晩は嬉しさのあまり、近所の本屋さん、TSUTAYAさんを徘徊して、書店に並んでいるのを自らチェックしました。どこの書店さんも目立つところに置いてくださり、嬉しい限りです(一部抜粋)』と喜びと感謝の思いを綴った。生まれてから、いつかは死を迎える命・・・そのことを見つめ直し、「誰も死なないサスペンス」に挑戦したと紹介している。
忙しい仕事の合間に、実はコツコツと「小説」を書き続け発表した芸能人に、こんな人達がいる。
●又吉直樹・・・2015年7月に「第153回芥川賞」を受賞した、お笑いコンビ・ピースの又吉。昔から読書好きで有名だった彼が本を好きになったきっかけは、中学時代に教科書に載っていた芥川龍之介の「トロッコ」に出会ってから。それ以降、歴史に名を遺す古典文学作家である芥川や太宰治を心から敬愛しているようだ。地味なようでこだわり深い又吉は長い髪をウェーブにし、洋服も古着や着物が好きなことから少々薄気味悪いキャラクターだったものの、今ではそれさえも「彼の味」となり、すっかり「先生」呼ばわりされている。当の本人は25日「痛快!明石家電視台」(MBS系)に出演し、『2015年はあまりに注目されすぎたので、今年が怖い』と本音を漏らしている。
●加藤シゲアキ・・・ジャニーズグループNEWSのメンバーである加藤は、青山学院大学を卒業。アイドルでありながら2012年に「ピンクとグレー」で小説家デビューを果たし、その際に芸名を「成亮」から「シゲアキ」へと改名した。12万部以上売れた処女作に続き、2013年には「閃光スクランブル」を発表。次作もまた8万部を超えたベストセラーとなっている。22日「ミュージックステーション」(テレ朝系)に出演した加藤は、タモリから「作家とアイドルの両立」について聞かれると、『やっぱり大変ですね。作家は自称なんで書き続けていかなきゃいけないっていうのもあって。ツアーの帰りにみんなが乾杯!とかやってるときに、原稿直してるとか多々ありましたからね(一部抜粋)』と両立の難しさを吐露。とはいえ、大御所作家陣からの評価も高く、昨年発表した短編集「傘をもたない蟻たちは」は、アイドルらしからぬ過激な性描写の執筆が話題になっているようだ。
●吉木りさ・・・2013年、書き下ろし小説「誰かさんと誰かさんがネギ畑」を発表したグラビアアイドルの吉木。何とも個性的なタイトルの処女作だが、普通に生活する4人の女の子たちの悩みや葛藤を描いたストーリーを1年かけて書き綴ったそうだ。「今、悩みを抱えている女の子たちにも読んで元気になってもらいたい」と自身でも本を紹介しているが、世間の書評はなかなか厳しい感想が多く「小説家」として花開くには難しいようだ。
●村上純・・・お笑いコンビ・しずるの村上は2014年、「短編小説集 青春箱」で小説家デビューを果たしている。青春コントを持ちネタとする彼らの芸を見た出版社から、短編執筆のオファーがきたのがきっかけだそうだ。出版後、お笑い仲間フルーツポンチの村上は自身のツイッターに『しずる村上純著「青春箱」食べた。 麺をすするようにズルズルと体に入ってくる文字達 甘かったり、しょっぱかったり、甘そうに見えてしょっぱかったり 見事に決まる隠しオチ 大変おいしゅうございました』となかなかオツなコメント。「なかなか良い書評だ」と、フルーツポンチ村上のことを褒める人が逆に目立ってしまったほどだ。
