「監督と選手がクラッシュした6つのケース」

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昨季のプレミア王者チェルシーは開幕2試合を終えて、1分1敗と勝ちがない。前年覇者が開幕2戦で勝ていないのは、2007-08シーズン以来のことだ。

また、ジョン・テリーが試合途中で交代となるのも、ジョゼ・モウリーニョ政権下では初ということでも注目を集めた。

モウリーニョはこの件について、カウンター対策のためにズマを入れただけで、テリーのことは完全に信頼している、との旨のコメントをしている。

そんななか、英紙『Daily Mail』では、監督と選手が衝突した6つのケースを取り上げていたので紹介する。なお、モウリーニョとテリーについては、記事の導入として使われているが、関係が険悪になったとは伝えられていない。 また、衝突というより、ソリが合わなかったようなケースもある。

フアン・マタvsモウリーニョ

チェルシーの『Player of the season』だったマタだが、2013年にモウリーニョによって徐々に格下げされた。働きぶりが乏しいと受け取られたためだ。マタをベンチに置いたチェルシーはシーズン前半戦で5敗を喫した。その1月に、このスペイン人はマンチェスター・ユナイテッドへ売却された。

イケル・カシージャスvsモウリーニョ

レアル・マドリーの守り神であっても、モウリーニョにとっては立ち入れぬものではなかった。2012-13シーズン、12月のマラガ戦でカシージャスを先発から外したのだ。2人の関係は崩壊し、モウリーニョはシーズン末に解任され、カシージャスの株は急落した。

ジョン・テリーvsラファ・ベニテス

(リヴァプール時代の発言から)チェルシーファンにとって好まざる就任であったベニテス。テリーをスタメンから外した時、それを自ら助長するような形になった。週2度のプレーはテリーには無理だと指揮官は感じており、チェルシーを率いた7か月間において、このキャプテンの先発出場は14試合に留まった。

デイヴィッド・ベッカムvsサー・アレックス・ファーガソン

2人にはロッカールームでの忌まわしいスパイク蹴り飛ばし事件があったが、2003年のCLレアル・マドリー戦の2ndレグでファーガソンがベッカムをベンチ行きにしたことは終わりの合図であった。その夏、ベッカムはレアル・マドリーへと移籍した。

スティーヴン・ジェラードvsブレンダン・ロジャーズ

2014-15シーズンのCL対レアル・マドリー戦で、ロジャーズはジェラードをベンチスタートにし、チームも0-1で試合に敗れた。後にジェラード本人はこの件も退団のひとつの理由だと明かしている。

ルート・フリットvsアラン・シアラー

ニューカッスルにおいて意見がほとんど合わなかった2人。1999年8月のタイン・ウェア・ダービーにおいて、フリットはシアラーをベンチスタートにした。73分から投入したものの、1-2で敗北。サンダーランド相手にホームでおよそ10年ぶりの敗戦となった3日後にフリットは辞任した。

この他ではイルレタvsジャウミーニャのケースなども知られている。全てを一概にはできないが、大物選手と大物監督となると、ソリが合わないケースはままあることだろう。