「酔っぱらいが通ります」「ドリアンは持ち込まないでください」「グアナコに注意しましょう」……。世界を旅していると、かなり変わった標識を見かけることがあります。ふと見つけた標識には、その国ならではの事情が反映されていて面白いものがあります。日本で見かけないような標識ばかりでした。

こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。自覚は無かったのですが、自転車の旅こそ世界の標識を集めるには最適でした。ちょっと立ち止まればいいだけですもの。2013年8月に「日本では到底考えられない海外の危険・禁止標識いろいろ」という記事を書きましたが、今回はそれ以降の標識を紹介します。

◆通学路

パラグアイ:ほんわかするような丸顔の子どもたち。



北キプロス:一転して、きめ細やかな描写。関係が深いトルコの標識に準じていました。



コソボ:学校に遅れそうで、慌てて走るお二方。南米にあった標識と似ています。



ボスニア・ヘルツェゴビナ:旧ユーゴスラビア構成国で、よくみかける学校標識。個人的には女の子を追いかける不審者にしかみえないのですが……。



エジプト:どこの場所とも違う、独特の雰囲気を出していました。



アルゼンチン:一見すると分からないですが、これもスクールゾーンの標識のようです。



ブルガリア:学校ではありませんが「子どもたちが遊んでいるので気をつけて」と注意を促しています。



◆歩行者

ドミニカ共和国:小さな子どもの手を引いた丸顔の人。



マケドニア:可愛いリボンの女の子。



ネパール:なぜか、ハンドバッグを持った女性が並んでいました。



イギリス:お年寄りを大切に。



バハマ:酔っぱらいが通ります。ネットで有名な挫折禁止の中の人が挫折したよう。



スリランカ:目の不自由の方が歩いています。ろう学校が近くにありました。



アルゼンチン:「歩行者注意」でしょうか?アルゼンチンの標識は難解です……。



◆動物

エジプト:ラクダに注意。シナイ半島では、本当に野生のラクダをみかけました。



スリランカ:ゾウさんに注意。アフリカで見たゾウの標識とは違って、親子連れです。



アルゼンチン:グアナコに注意。パタゴニアの南部だったので、リャマでも、アルパカでも、ビクーニャでもなくグアナコでしょう。



ペルー:「牛に注意」のはずですが、アルパカたちが横断していきました。



オーストラリア:シドニーの街中でしたが、乗馬中の人が通るみたいです。



◆乗物

ボスニア・ヘルツェゴビナ:路面電車には気をつけて。



オーストリア:男の子が喜びそうなヘリコプター。



フィジー:飛行機が頭上を通ります。横風に気をつけてというところでしょうか。



ニュージーランド:チャイルドシートのベルトは、きちんと締めましたか。



ネパール:道路は川に沿って作られていました。一つ間違えば、崖から真っ逆さまとなってしまう場所も。



◆他にも注意

スイス:この先は、崖だから危険なのです。さすがハイジの国だけありました。



アルゼンチン:パタゴニアの強風注意の標識。好きなだけ「T.M.Revolutionごっこ」ができます。



マレーシア:世にも珍しいドクロマークの標識。すぐそばにある墓地を知らせるものでしょうか?



◆禁止標識

パラグアイ:暑い場所ですが、ちゃんとシャツを着て中に入りましょう。



キプロス:浅瀬なので、飛び込んだら頭を打ちます。



イタリア:「この先は立入禁止です」というこのデザインはイタリアだけではなく、ヨーロッパでけっこう見かけた共通のもの。



タイ:この場所で行商してはいけません。天秤棒がアジアの雰囲気を出していますね。



タイ:「果物の王様」と呼ばれるドリアンは絶品ですが、独特の臭気があるので持込禁止。



ドミニカ共和国:地下鉄に銃器を持ち込まないでください。大型荷物の運搬もお断りします。



トリニダード・トバゴ:この道に乗り合いバンは入ってはいけません。



アメリカ:ショッピングカートを持ち出さないでください。アメリカでは街中で、放ったらかしとなったカートをみかけます。



エジプト:クラクション禁止。



ボスニア・ヘルツェゴビナ:芝生があるのですが、ここは犬の遊び場ではありません。



ボスニア・ヘルツェゴビナ:露出度の高い服装は、モスクに相応しくありません。バチカンの教会にも、似たような注意書きがありました。



エジプト:当然ですが、ピラミッドに登ってはいけません。



モルディブ:モスクは土足厳禁となっております。



インド:噛みタバコのような嗜好品グトゥカーを、地面に吐き出さないでください。インドの街が汚れている原因の一つです。



マレーシア:車道は決められた場所で横断してください。中央分離帯の柵を乗り越えてはいけません。



ポケットからいつでもカメラを取り出せるようにしておいて街を歩くだけでも、面白い標識を発見できます。立ち止まって写真をパシャリ。いろいろと集めてみるのも、旅の思い出となるのでいいですよ。

(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン

自転車世界一周取材中 http://shuutak.com

Twitter @shuutak)