「脱検索初級者!」新社会人は絶対覚えておきたいGoogle検索効率が200%アップする裏ワザ

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スマホが普及した現在、1日1回はお世話になるのがインターネット検索だ。
わからないことがあった際に「ちょっと検索してみよう〜」と文字を入力するだけで、あれよあれよとその答えが返ってくる。

もっとも人気のあるGoogle検索は、なんでも答えてくれる「Google先生」と、呼ばれることもあるほど利用者が多い。

しかしながら、実はただ検索するだけでは、必ずしも期待している回答がでてこないころが多い。
ちょっとしたテクニックを駆使(くし)すると、より期待通りの検索結果を得られることをご存知だろうか。

知っているのと知らないのでは大違いな「検索の裏ワザ」を紹介しよう。

●めざせ「脱検索初級者」となる検索テクニック7選
・文字と文字の間にスペースを空ける(AND検索)
検索初級者は文字を続けて入力して検索することが多いようだ。
たとえば、
スマホでオススメを知りたい場合、「Androidスマホおすすめで手頃なやつ」を入力するよりも、単語ごとに区切って「Android スマホ おすすめ 手頃」と単語ごとにスペースを空けて検索するほうが効率よい検索となるのだ。

・どちらかの文字に「-(半角マイナス)」を入れると除外検索
検索した結果があまりにも多すぎてわかりにくい場合に、特定のフレーズを除外することができる。たとえば、
スマホの情報を知りたいけれども、ドコモユーザーじゃないからドコモという文字は除外したいかなという場合は「スマホ –ドコモ」と入力すると、ドコモ以外のスマホ情報が検索されるということになる。
ちなみに、半角マイナス記号の前はスペースを空けよう。

・どちらかの文字が含まれているものを検索したい(OR検索)
どちらかのフレーズが含まれているものを片一方だけ検索したい場合は、フレーズとフレーズの間に「 OR (半角大文字)」を入れると良い。
たとえば、
XperiaとiPhoneで迷っていて、カメラ性能を調べたいときに「Xperia iPhone カメラ」と検索すると両方の文字が入った結果が出てくる。
「Xperia OR iPhone カメラ」と検索することで、Xperiaのカメラについてと、iPhoneのカメラについての2つを調べてくれるのだ。
ちなみに、ORの前後はスペースを空けよう。

・文章やセリフを検索したいときに便利なフレーズ検索
完全にこの文章や文字で調べたい!という場合に便利なのがフレーズ検索だ。
フレーズの前後にダブルクオーテーション(”)を入れることで、完全一致したものだけを検索してくれる。
たとえば、
大手町郵便局を調べたい場合、「大手町郵便局」と検索すると、大手町にある郵便局を表示してくれる。これはこれで便利だが、完全に「大手町郵便局」という名前のみで調べたい場合は「”大手町郵便局”」とすることで、その文字のみで調べてくれるというワケ。
他にも人名、地名、歌詞、文章、セリフなどの検索に役立つ。

・意味を調べたい場合は 〜とは で出てくる
筆者もよく使う検索だが、もしも意味がわからない単語があった場合は、その単語のあとに「とは」を付けてみよう。
仮に「iPhone」で検索すると、iPhoneに関連した情報が結果として出てくるが、「iPhoneとは」にすることでiPhoneの意味を表示してくれる。

・単位や為替変換は「〜を〜」で簡単にできる
面倒な単位の変換や、為替変換もGoogle検索で行うことができる。
「1ガロンをリットル」で検索すると3.78541178 リットルと表示されるほか、「〜インチをセンチ」や、「〜米ドルをユーロ」といった変換も可能だ。
特に海外へ旅行や出張した際に役立つことだろう。

・そこに行きたい場合は「〜から〜」で経路検索
目的地へ行きたい場合の経路を調べたいな〜という場合もGoogle検索は役立つ。
例えば、「渋谷から新宿」といった具合で「地名から地名」で検索すると、電車の経路を検索できるほか、自動車や徒歩も検索できる。
さらに、「現在地から(地名)」で、いま居る場所から目的地までの経路も検索できるぞ。

まだまだ検索テクニックは多くあるが、とりあえず上記の7つを覚えておくと「検索初級者」から「検索中級者」にステップアップすることは間違いない。

インターネットでの情報が多すぎる現代だからこそ、覚えておきたいテクニックでもあるのだ。

●覚えきれない場合はAND検索と「〜とは」だけでもOK
ちなみに、いきなり7つ全部覚えるのも手間がかかる。
そんな人は。すぐに覚えられて実用性が高い「AND検索」と「〜とは(意味を調べる)」を覚えておくと良いだろう。

今までフレーズを文章で検索していた場合は、「単語 スペース 単語 スペース …」といった具合に検索したい要素を単語だけにして検索すると、検索精度がぐぐっと向上すること間違いなしだ。

また、「〜とは」を入力する意味を調べる検索は、新しい文字に直面することの多い新社会人の心強い味方となることだろう。

最初はこの2つだけ覚えておき、じょじょに検索テクニックマスターになっていこう。

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布施 繁樹