前回に引き続いて、4月7日のセルビア戦を独自のデータから検証してみたい。後半開始とともに、岡田監督は石川と玉田を投入した。前半と同じ4−2−3−1のシステムを維持しつつ、岡崎が1トップに入り、「3」は右から石川、中村、玉田となる。稲本と遠藤のダブルボランチは横並びでなく、稲本が守備に重心を置いたタテ関係が基本だ。最終ラインは右から徳永、中澤、阿部、長友となった。前半との違いでまずあげられるのは、「