念願のマイホームを建てた矢先、転がり込んできた義母の様子が次第におかしくなってきた。腎臓の不調に加え、幻聴幻視の症状も出て、徘徊も始まった。認知症の悪化とともに、多田さんに対して敵意をむき出しにし始め、暴言やものを投げつけてくるようになった。さらに実母も介護が必要に。献身的にケアをして義母・実母を見送った後、医師からは非情な告知が。打ちひしがれていると、夫は耳を疑うような言葉を口にした――。(後編