東京の大動脈である山手線には、よくよく考えるとふに落ちない駅名がある。例えば品川駅があるのは「港区」であって「品川区」ではない。なぜ、そんな込み入った事態になったのか? 7月28日に発売された『山手線「駅名」の謎』(鉄人社)から、その経緯をたどってみた。(本文:小林明) 品川駅は戦後、東京を23区に再編する際に港区に編入 1986(昭和61)年交付の鉄道事業法と、翌年交付の同法施行規則によれば、駅の設置・新設