東京工業大学の大隅良典栄誉教授は3日、来週から始まるノーベル賞受賞者発表に先立ち、基礎研究のありかたや日本の研究環境について講演した。博士課程へ進学する学生が少ないことや研究力低下といった日本の科学の現状に触れ、「やりたいことを見つけて楽しくサイエンスをする人が1人でも増えることが、日本の未来を支える」と若者へエールを送った。大隅栄誉教授は、細胞が飢餓状態の時に細胞内のたんぱく質などを分解し、