猛烈な便意に襲われ、漏れる寸前。駆け込んだトイレは満室で、扉の前にも人がいる。そんな危機的状況に陥った時、読者のみなさんはどういう行動をとるだろうか。多目的トイレ?別の場所にいく?いやいや、漏れる寸前なのだ。動きがとれる範囲は最小限である。そして多目的トイレも使用中。考えられること全てを振り絞り、とある男性がとった行動は、すでに並んでいた男性に「1000円札」を手渡すことだった。 お互い便意がある