歌人にして坪田譲治文学賞受賞作家が心を込めて描き出す、おだやかな励ましや優しい時間がもたらすしずかな再生の物語。『階段にパレット』発売(5/9)。

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株式会社 大和書房


株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:大和 哲)は『階段にパレット』(東 直子:著)を2026年5月9日に発売いたします。



「読み終わり、なんともいえない幸福につつまれました」と


いしいしんじ氏大推薦!


「どなたでも、絵を描きに来て下さい」──
下町の小さな絵画教室に集う人々の、あたたかくて優しくしずかな再生の物語。

画家だった夫を失った悲しみを抱えつづけていた実弥子は、下町の裏路地に佇む古民家を改装し、絵画教室を始める。小さな立て看板だけが目印のアトリエには、無口な少年ルイや近所に住む小学生、実弥子にイラストを依頼する編集者、隣家の母子などが集まるようになる。絵を教え、絵を描くかけがえのない時間のなかで、実弥子の行き場のない想いも、生徒たちの屈託も少しずつ癒され、明るい光につつまれていく──。



※本作品はポプラ社より2020年11月に刊行された同タイトルの作品を加筆修正、再編集して文庫化したものです。


目次



1.三毛猫と少年   


2.生まれたての絵


3.紙切れから広がる


4.学校とアトリエ


5.空のおすそわけ


6.淋しさのゆくえ


7.つながる場所


著者略歴



東直子(ひがし なおこ)
広島県生まれ。歌人、作家。
1996年、「草かんむりの訪問者」で第七回歌壇賞受賞。2016年、『いとの森の家』で第三一回坪田譲治文学賞を受賞。2006年に初の小説『長崎くんの指』を出版。
歌集『春原さんのリコーダー』『青卵』『十階』、小説作品『とりつくしま』『さようなら窓』『薬屋のタバサ』『晴れ女の耳』『ひとっこひとり』『フランネルの紐』、エッセイ集『一緒に生きる 親子の風景』『レモン石鹸泡立てる』『魚を抱いて 私の中の映画とドラマ』、歌書『愛のうた』『短歌の詰め合わせ』『短歌の時間』『現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね』、穂村弘との共著『短歌遠足帖』、くどうれいんとの共著『水歌通信』、詩集『朝、空が見えます』、絵本『あめ ぽぽぽ』(絵・木内達朗)、『わたしのマントはぼうしつき』(絵・町田尚子)、『シマちゃん モモちゃん もりのなか』(絵・松田奈那子)など著書多数。


書籍概要



書名 :階段にパレット


著者 :東 直子


発売日:2026年5月9日


判型 :文庫判


頁数 :256ページ


定価 :990円(税込)


発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp