自身のツイッターで古巣ミランにメッセージも現地メディアの反応は冷ややか

 元日本代表FW本田圭佑は自身のツイッターで、古巣でイタリア・セリエAの名門ACミランに逆オファーを行ったが、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、「3年半ほとんど納得させなかった」と手厳しく振り返っている。

 本田は現在リーグ開幕6戦して2勝4敗と苦しみ、マルコ・ジャンパオロ監督の解任論も噴出しているミランの公式アカウントに向け、英語で「いつでも助けたいと思っていた。必要とする時には呼んでくれ」と逆オファーを展開した。

 それを受け、記事では先日にイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドに同様の逆オファーを行ったことも紹介。しかし、本田については「(ミラン在籍の)3年半ほとんど納得させなかったトップ下からのアピール」と手厳しく記している。本田は2014年1月から17年6月の所属で、92試合出場11ゴールだった。

 また、本田の現状については「33歳で選手としての所属クラブはないが、1年間カンボジア代表の監督をしている」としている。

 ミラン在籍時には「パンキナーロ(ベンチ要員)」や「マーケティング・マン」といった厳しい称号を本田に与えてきたイタリアメディアだが、ツイッター上での逆オファーにも反応は冷ややかなものになっていた。(Football ZONE web編集部)