−子供のころはセンターバック、それからMF、あなたは“ジョーカー”です。だからこそ、みんな好きなのでしょうか?
「ピッチのどの場所でもやれるようでいたいんだ。子供のころからそうだったし、監督たちが評価してくれるクオリティーであるのは確かだね。きっと、僕自身にとっても、引退したときに優れた監督になる役に立つだろう」

−アントニオ・コンテ監督はよく「戦争に行くならビダルを連れていく」と言っています。監督との関係はどのように築かれたのでしょう?
「最初から彼の信頼を感じていた。いつも助けてくれたよ。たくさんのことを教えてくれた。落ち着きも与えてくれたね。僕にとって、コンテ監督は父親のようなものなんだ」

−チリからイタリアへ戻るのが遅れたとき、コンテ監督はフィオレンティーナ戦であなたをメンバーから外しました。彼の決断は正しかったのでしょうか?
「イエスだね。僕はミスを犯したんだ。コンテ監督は正しい決定を下した」

−世界のどのクラブに行くこともできるでしょうに、あなたは最近ユヴェントスとの契約を延長しました。なぜですか?
「ユーヴェは世界最強のチームの一つだ。その代表でいられるのは名誉なことだよ。ユヴェントスのサポーターはどこにでもいる。彼らが僕のためのチャントを歌ってくれると、身震いするんだ。ユーヴェのユニフォームを着ると、すごく特別なことだと感じる。ここに来る前からそう思っていた」

−チャンピオンズリーグ(CL)敗退はキャリア最大の落胆だったのでは?
「そうだね。僕らにはトロフィーを獲得できるだけのチームがある。最初のラウンドで敗退するようなチームじゃないんだ。最後の試合のことは放っておこう。でも、僕らはグループリーグでの戦い方が悪かった。序盤の試合で調子が良くなかったんだ」

−ガラタサライ戦後に話はしましたか?
「したよ。でも、それぞれが自分で考えることだ。あの試合の後、僕は怒っていたし、がっかりしていた。強いチームはアタマをしっかりさせておかなければいけない。今後に向けて役立つ教訓だ」

−これからヨーロッパリーグ(EL)を戦うことは、苦しみでしょうか、チャンスでしょうか?
「トリノでのファイナルは、優勝を目指す上でのさらなる理由となる。僕にとって、ELはリベンジの舞台なんだ。僕はまだCL敗退を悲しんでいるんだよ」

−ローマに勝ち点5差で、1月5日にはそのローマとの直接対決です。すでにマッチポイントとなる一戦でしょうか?
「いや、でも、セットポイントにはなるだろうね。前半戦が終わるところだから。ローマはとても素晴らしいリーグ戦を過ごしている。トリノでの一戦は、彼らにとってとても大事な試合だ。でも、それは僕らにとっても同じだよ」

−2週間待つことなく、すぐに試合をする方が良かったですか?
「いや、完璧なタイミングだよ。僕らは準備できている。何をするべきか、状況を分かっている」

−ですが普段、1月頭のユヴェントスはあまり調子が良くありません。
「去年はサンプドリアに手痛い一発を食らってね。でも、だからこそ、僕らは全速力で進まなければいけない」