「ローマは素晴らしいチームで、最も失点が少ない。イタリアでは失点が少ないチームが上に行くということを示しているね。彼らは今の位置にふさわしい」

ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は15日の会見でこのように語った。ミランは16日、セリエA第16節でローマと対戦する。ローマ戦となればいつものことだが、フランチェスコ・トッティがいない方がうれしいだろう。

「トッティがいない方が良い。彼はプレーを発展させる選手であり、ゴールチャンスをたくさんつくる。チームのクオリティーを高めるんだ。だから、我々にとっては彼がプレーしない方が良い。だが、そうはならないと思っているよ」

「ローマは誰もが終わったと言っていた重要な選手も取り戻した。(ダニエレ・)デ・ロッシのことだ。それにジェルビーニョを獲得した。彼は破壊的だ。(アデム・)リャイッチと(マッティア・)デストロもいる。素晴らしいクオリティーを持つ(ミラレム・)ピアニッチという選手がいないが、ローマは個々のレベルを抜きにして難しい相手だよ」

負傷者の状況については、このように説明している。

「複数の選手を欠いている。(ステファン・)エル・シャーラウィは骨折が再発だ。(イニャツィオ・)アバーテはまだ足首が痛んでいる。幸いにも(ダニエレ・)ボネーラと(フィリップ・)メクセスが戻ってきた。(マッティア・)デ・シリオは100%じゃない中で復帰している」

「トリデンテ(3トップ)の3人目を誰にするか、今日検討しなければいけない。(リッカルド・)モントリーヴォか(リッカルド・)サポナーラがトレクアルティスタ(トップ下)になるか、(エムバイェ・)ニアンか(アレッサンドロ・)マトリを(マリオ・)バロテッリと組ませ、カカーをその下に置くかだ」

アッレグリ監督は5月から6月にかけ、ローマ監督就任に近づいていた。

「当時はローマだけではなく、ほかのチームたちも私に近づいていた。まったく後悔はない。私はミランにいることでとても満足している。できるだけ良い形で仕事を終わらせたいね」

「サポーターとは良い関係だ。自分は常に全員をリスペクトしていると思う。私に対して好き嫌いはあるだろうが、これが私のあり方だ。私は常に誠実に仕事をしてきた。間違いもしながらだったが、だからこそ評価してきてもらえてきたと思う」

ミランはチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント進出という大きな目標を達成した。これにはアッレグリ監督も満足している。

「我々はシーズン2番目の目標を達成した。今の欧州には、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナ、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンといった、ほかよりも2段上のチームたちがいる。ほかのイタリア勢は残念だった。ナポリは勝ち点12を挙げての敗退だったし、ユーヴェは試合をやれるかぎりぎりのピッチで突破できなかったんだ。あのコンディションで試合をするべきではなかった」