海軍の国産補給艦「磐石」が進水式  来年の就役めざす/台湾

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(台北 5日 中央社)台湾の海軍が建造した新型補給艦「磐石」の進水式がきょう行われた。左営海軍基地(高雄市)を母港とし、来年末の就役が予定されている。

「磐石」は海軍で現役の「武夷」に続く2隻目の補給艦。命名および浸水式典には国防部参謀総長の高広圻大将や海軍司令の陳永康大将らが出席。高氏は1隻だけでは平時と戦時の任務需要を満たすことが難しかったとし、「“自主国防”政策の下、“国産”方式で高性能、高機動力を擁す補給艦を造船した」と説明。これにより任務遂行能力の強化が図られるとしている。

進水後は各種試験が進められる予定で、高氏は「海軍に新しい戦力が加わる」と期待感を示した。進水式では高氏の妻によってシャンパンのビンが船首にたたき付けられ、航海の無事を祈願した。

船名はどっしりとし何事にも動じないという意味の「固若磐石」から名づけられた「磐石」は、全長196メートル、幅25.2メートル、喫水8.6メートル、巡航距離8000カイリ、定員165人、最高速度は22ノットで、満載排水量2万859トン、軽荷排水量1万371トン。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)