イタリア代表に復帰したFWジュゼッペ・ロッシは焦っていない。「EUROのときに一度やってしまった。そしてああいう代償を払うことになった(2度目のひざの手術)。今回は1日ずつ考えているよ」と話している。とはいえ、ワールドカップ(W杯)のことは当然、頭にあるだろう。

「遠い先の話として、ね。まずは次の練習のことを考えている。その次はフィオレンティーナでやらなければいけないことだ。今年は僕にとってゼロの一年なんだよ。僕は新しい選手みたいなものなんだ。監督が選ぶときに調子を整えていなければいけない。その上で、ブラジルに行くことができれば、多くの人に感謝しなければいけないね。ただ、まずは父に感謝したい」

「ここにいることができるのは名誉なことだ。僕はずっと家にいるかのように感じている。今の代表は以前より成熟し、自信を持っているね。プレーのアイデンティティーもある。僕? 戦術的に僕は変わっていない。前線でいろいろなプレーをすることができるよ」

「かつての自分に戻れないという恐れを抱いたことはなかった。むしろずっと、以前よりも強くなって戻ると思っていたよ。僕は常にそういうメンタリティーだった。こういったケガをしたときは、良いことだけを考えるようにしなければいけなかったのさ」

G・ロッシはこれまで、南アフリカW杯をマルチェッロ・リッピ監督(当時)の選択により、そしてEUROやコンフェデレーションズカップをひざの負傷により、それぞれ逃している。

「でも、僕は過去を考えてはいない。自分は不幸ではなく、幸運だと考えるようにしたいんだ。自分の今、そして今の調子に満足している。まだ110%ではないけど、できるだけ早くそうなれるようにトレーニングしている」

「少し疲労は感じている。フィオレンティーナでたくさん試合があったからね。予定より多くの試合に出なければいけなかった。でも、監督とはすでに話しており、監督も分かっている。試合の日になったら、僕が身を引くことはないね」