半分ストップというところか。インテルのマッシモ・モラッティ会長と、株式取得を目指すインドネシアの実業家エリック・トヒル氏は25日にランチをともにした。この会談は、思われていたようにはいかなかったようだ。少なくとも、交渉をまとめるにはもっと時間が必要だろう。

トヒル氏は26日、交渉への意欲を見せるとともに、80%の株式取得を考えているとの報道は否定した。同氏は次のように話している。

「私はモラッティ家に最大の敬意を払っている。モラッティ家は重要なファミリーだ。私は自信を持っている。だが、基本的なミスがあるね。クラブの80%について交渉しているというのは事実ではない」

「それに、幹部たちをクラブに連れてくることなどできないよ。私がレオナルドについて話したという噂も耳にしたが、事実ではない。マーケットに関する選択に影響することもしたくない。我々はもっと全般的な交渉の段階にあるんだ」

「交渉の時間を尊重する。明日、インドネシアへ戻るためにミラノを去るよ」

その後、トヒル氏は26日夜、滞在先のホテルの外で次のように報道陣にコメントしている。

「交渉をまとめる自信はある。だから、早くミラノに戻ってくることを願っているよ。モラッティ家には大きな敬意を払っている。彼らの伝統にね。よって、話すのも決めるのも彼らだ」

これに対し、モラッティ会長はランチタイムに報道陣の取材を受け、トヒル氏が27日にミラノを去ることについて、「今後数日で急ぐことはないと思う」とコメント。モラッティ家への敬意に言及したことを聞いて、「良いことだと思う」と返答している。