バルセロナが23日、クラブの公式サイトで、ヘラルド・マルティーノ新監督の就任を発表した。同監督はこれからスペイン入りし、2年契約にサインするという。前日の報道どおり、マルティーノ監督と合意に達したことが発表された形だ。

マルティーノ監督は約1カ月以上前の6月19日、ニューウェルス・オールドボーイズを率いてアルゼンチンでタイトルを獲得したばかり。ニューウェルス・オールドボーイズは、FWリオネル・メッシの故郷ロサリオのチームだ。マルティーノ監督就任の裏に、メッシの賛同があったことは周知のことだ。なお、マルティーノ監督は2010年のワールドカップで、パラグアイをベスト8に導いている。

マルティーノ監督は現役時代にもニューウェルス・オールドボーイズで4度の優勝を経験している。4-3-3というシステムを筆頭に、モデルはマルセロ・ビエルサ監督やペップ・グアルディオラ監督。攻撃的なサッカーを目指す監督で、バルサのメンタリティーに見事にマッチする人物だ。

疑問があるとすれば、むしろ彼の歴史にあるだろう。現役時代、ヨーロッパでは1シーズンを戦ったのみ。テネリフェに所属し、デビューは皮肉なことに、バルサの本拠地カンプ・ノウで、良い結果にはならなかった。

バルセロナは24日、グアルディオラ監督率いるバイエルン・ミュンヘンとフレンドリーマッチを行うが、マルティーノ監督の到着は間に合わない。