イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が24日に会見に応じた。当初はMFクラウディオ・マルキージオの予定だったが、現れたのは指揮官だった。同監督はコンフェデレーションズカップ準決勝で対戦するスペインが有利だとしつつ、苦しめることは可能だと話している。

「スペインは世界最強のチームだ。難しい準決勝となるだろう。最後まで勝負できることを願っているよ。(マリオ・)バロテッリ抜きだから、より集団であることが重要となる。ブラジル戦の後半のようにプレーしなければいけない」

「EUROでのスペインは、(セスク・)ファブレガスを前線に置き、センターフォワードを起用しなかった? どうだろうね。今ではストライカーを2人、3人と置くチームは少なくなっている。我々がスペインを参考にすることはない。彼らのような選手はいないんだ」

またブラジル、特にフォルタレザの気候について、プランデッリ監督は「ワールドカップ(W杯)ではサッカー選手である前に、23人のアスリートが必要となるだろう」と話している。

「この大会はとても素晴らしい。W杯に向けてとても役に立つ。だが、どのチームも準備期間は同じであるべきだ。ブラジルは1カ月前から用意している。だが、条件がそろっていなければ、ほかのチームたちにとっては大変な苦しみとなるだろう。来年は23人のアスリートを連れてこなければいけない。エネルギーを欠いていたら、難しくなるだろう。6日間で3試合はバカげている」

3試合で8失点という数字について、プランデッリ監督は「そのうちの4ゴールは不当なものだった。だが、我々は8ゴール決めてもいる。我々は守るためだけにここに来たのではない」とコメント。スペインのMFシャビとMFアンドレス・イニエスタについては、「2人とも怪物だ。普段より彼らを少し走らせるようにしなければいけない」と話し、次のように続けている。

「スペインは我々より好調だ。有利なのは彼らだよ。我々がどう戦えるか、見ものだね。彼らを苦しめることはできる。ナイジェリアも前半で4度のチャンスをつくった。今のサッカーでは、相手にチャンスを与えないことはできないんだ。それが未来のサッカーだよ。セリエA基準とするのはやめよう。国際レベルの、攻撃的なサッカーを模範にしよう」