パリか、マンチェスターか? イギリスのメディアは、マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーの去就を勘ぐっている。『インディペンデント』と『デイリー・メール』によれば、10月に28歳となる同選手は、マン・Uと新たな契約を結ぶ準備ができているそうだ。

現在の契約は2015年までとなっているが、ルーニーは新契約でも現在と同じサラリーを受け入れる用意があるという。それだけで、全員にとって半分成功と言えるだろう。選手本人にとって成功になるのは、イングランドサッカー界はサラリーカットの傾向にあるからだ。またクラブにとっては、メイド・イン・イングランドの唯一のフオリクラッセを引き留められるからである。

だが、『サン』やほかのメディアは、まったく異なるシナリオを提示している。ルーニーはパリ・サンジェルマン(PSG)に向かっており、チームメートのMFナニもそれに同行するというものだ。PSGは両選手の獲得に5000万ユーロ(約64億2000万円)を用意しているという。

一方、ナポリFWエディンソン・カバーニはマンチェスターの反対側、ロベルト・マンチーニ監督率いるシティへと向かっていると言われる。同選手の獲得でレアル・マドリーの真のライバルとなれるのは、マンCだけだろう。だが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は契約解除金の6300万ユーロ(約81億円)を求めており、この金額を越えるのは簡単ではない。

マンCにとって代案となるのが、チェルシーも追っているバイエルン・ミュンヘンFWマリオ・ゴメスだ。頻繁に噂されるアトレティコ・マドリーFWラダメル・ファルカオは実現の可能性がより低い。

MFガレス・ベイルの負傷で難しい終盤戦を迎えているトッテナムのプランは、来季のチャンピオンズリーグに出場できるかどうかによるだろう。だが、アンドレ・ビラス=ボアス監督は主力を失う恐れがある。左サイドのDFベヌワ・アス=エコトが移籍を望んでいる。ビラス=ボアス監督は代役の一人として、インテルMFアルバロ・ペレイラを見ているようだ。スパーズのレーダーには、イタリアでプレーするDFも入っている。ナポリのフェデリコ・フェルナンデスのことだ。

そのほか、フラムはアスレチック・ビルバオとの契約が満了するフェルナンド・アモレビエタの獲得に迫っている。また、フラムはバーゼルDFアレクサンダル・ドラゴビッチも狙っているようだ。アーセナルはアンデルレヒトDFシェイク・クヤテを追っており、ウェスト・ハムはリヴァプールからレンタル移籍中のFWアンディ・キャロルの完全移籍を望んでいる。