ゲーム特化の広視野角VRヘッドマウントディスプレイ Oculus Rift、初日で70万ドルをクラウド調達
Oculus Rift はすでに多数のプロトタイプを完成させており、体験した著名ゲーム開発者から絶賛に近い声が挙がっていることも注目点です。たとえば DOOM / QUAKE シリーズで知られる id Software のジョン・カーマックは「世界でもおそらく最高のVRデモ」と語り公に Rift を薦めるほか、Kickstarter 出資者用に Rift 対応ゲーム DOOM 3 BFG エディションを提供しています。
そのほかプレゼン動画に出演して支持を述べるのは、Epic Games のクリフ・ブレジンスキ、Unityゲームエンジンのデビッド・ヘルガソン、Valve のゲイブ・ニューウェル、そしてマイクロソフト / id / インテルを渡り歩き現在は Valve でウェアラブルコンピュータを研究するマイケル・アブラッシュなど。動画は続きに掲載しています。
Oculus Rift プロジェクトは Kickstarter での募集初日ですでに目標の25万ドルを大幅に超える70万ドル以上を調達していますが、出資受付は9月1日までのあと29日間続けられます。まだ売り切れていない出資メニューと成功時の見返り例を挙げれば、300ドル以上でRift の開発者向けハードウェア + 対応ゲーム DOOM 3 BFG +SDKやサンプルなど開発者センターフルアクセス (海外送料は+30ドル)。
あるいは335ドルで前述に加えてTシャツやポスターつき、500ドルでサイン入り開発版 Rift とTシャツ、ポスター、および DOOM 3 BFG とSDKなどなど。発送は(うまく行けば) 2012年12月の予定。100セット限定で組み立て式の Rift が1か月早く届いて275ドルのコースもありましたが、あっさり売り切れています。
今回の出資者に届けられる (見込み) の開発版 Rift の仕様は:
6軸ヘッドトラッキング
視野角 対角110度 / 水平90度
解像度 1280 x 800 (3D表示は片目につき640 x 800)
入力系統 DVI / HDMI、USB
重量 220g以下
SDKではUnreal Engine やモバイル向けの Unityなど一般的なゲームエンジンに初日から対応を予定しており、PCやモバイルでゲームを製作したことがある開発者ならば比較的容易に Rift 対応を組み込めるとしています。
