子どもの激しいダンス巡り物議、セクシーな衣装と振り付けは是か非か。
問題となっているのは、今年4月10日にカリフォルニア州ポモナで開かれたダンス大会「World of Dance Los Angeles 2010」に出場した、8歳と9歳の少女5人組。ビヨンセのヒット曲「Single Ladies」に合わせて踊る5人のダンスは、米国のニュース番組で放映された映像などを含め、YouTubeをはじめ多くの動画投稿サイトに投稿されている。
ところが、このダンスの映像がYouTubeやメディアで注目されると、内容が年齢に相応しくないと非難の声が挙がった。実際、複数の動画のコメント欄には「少女らが幼すぎるので、この映像は賛成できない」「こんなことを子どもにさせるなんて」など、拒否反応を示す意見が多く見られる。「いい仕事をしているよ」と、肯定的に捉える声は極めて少数だ。
また、メディアはこぞって専門家の意見を紹介しているが、その多くはこのような“魅せ方”を子どものうちに知ってしまうことに懸念を示し、子どもと性の問題への警鐘を鳴らしている。
一方で、中には正反対の意見の専門家も。児童心理学者でアラバマ大学のビビアン・フリードマン教授は、動画の中で観客が称賛していることから「パフォーマンスはセクシュアルではなかった」(ABCより)と見ている。また、出場した女の子の父親はABCに対し、ダンスは「完全にノーマル」と主張。そして、衣装やダンスは「完璧にしようとしただけ」と、純粋なビヨンセに対する憧れだと語ったという。
米国では意見が分かれているこの動画、皆さんはどう思う?
