【Strikeforce】かつてないMMA打撃戦=マヌーフ×ローラー、パフンピーニャ出場
大晦日のDynamite!!で、微妙なストップながら三崎和雄からKO勝ちを収めたマヌーフが、元エリートXC世界ミドル級王者ローラーと対戦する。フロリダはマヌーフにとって、グラップリング修行を行なったATTの本拠地であり、準地元といっても過言でない。
ハードパンチャーとして名を馳せるローラーとの一戦は、米国ボクシングとオランダ・キックの異文化交流、かつてないMMA打撃戦が繰り広げられるだろう。
また、アンダーカードで行なわれるのが勿体ないのが、ヒエロンとリッグスのマッチアップだ。ハーシャル・ウォーカーやボビー・ラシュリーの出場に割りを喰うこととなった実力者対戦。ヒエロンにしてみれば、8月にニックと世界王座決定戦を行なう予定が、ニックがメディカルチェックに現れないため世界戦がキャンセルとなり、手ごわいジェシー・テイラーと、これまた前座のノーTVマッチで対戦。この一戦を勝利してなお、同イベントのアンダーカード出場では浮かばれない限りだ。
しかも、世界戦がなくなった張本人ニックが新参者ザロムスキーと王座決定戦を行なうのだから、難敵リッグスが相手とはいっても、何が何でも勝利を手にしたいところだ。
この他のアンダーカードで注目はATTの柔術コーチ、マルコ・パフンピーニャ・ダマッタのメジャー初挑戦だろう。今年で37歳を迎えるパフンピーニャは1997年に故カーウソン・グレイシーより黒帯が巻かれた柔術界の重鎮。
同世代にホビソン・モウラという稀代の軽量級柔術家が存在したため、ムンジアル(柔術世界大会)黒帯での最高位は2000年の準優勝に留まっているが、その実力は誰もが認めるところ。MMAキャリアは7戦7勝、持病の腰の負傷を克服し、33歳でMMAデビューを果たした熱血漢だ。ストライクフォースはフェザー級の拡充に積極的でなく、あくまでもローカル枠での出場となるが、今後のキャリアップを考えると非常に楽しみなパフンピーニャの出場といえるだろう。
■Strikeforce Miami対戦予定カード
<世界ウェルター級王座決定戦/5分5R>
ニック・ディアズ(米国)
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
<女子世界ライト選手権試合/5分5R>
クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)
マルース・クーネン(オランダ)
<ミドル級/5分3R>
メルビン・マヌーフ(オランダ)
ロビー・ローラー(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイ・ヒエロン(米国)
ジョー・リッグス(米国)
<ライト級/5分3R>
クレイグ・オクスレー(米国)
デイヴィッド・ゴメス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマジ(米国)
ジョン・ケリー(英国)
<フェザー級/5分3R>
パブロ・アルフォンソ(米国)
マルコ・パフンピーニャ・ダマッタ(ブラジル)