信じられないのは、信じたくないだけなのか――。人々の間でまことしやかに語り継がれる、怪奇現象や超常現象。あなたも誰かに聞いたり、あるいは誰かに話したりしたことがきっとあるはず。例えば、失踪者があまりにも多く60年代以降FBIによる訪問が2,000回を超えるという不吉な街、アラスカのノーム。これまで不可解な事件が多発しており、調査の末「4TH KIND」と呼ばれる現象が大きく関わっていることまでは分かったが、全貌はまだ不明のままである。

 この日本にも、心霊写真、ラップ音、ドッペルケンガーなど“非現実的”な体験をした人が多く存在しているはずだ。20日に募集を開始した、livedoor Blog共通テーマ「あなたは怪奇現象・超常現象を信じますか?」には170件を超えるブログが投稿され、賛成派・反対派の意見と共に、恐るべき恐怖体験の数々が寄せられた。

 肯定派のブロガーからは、「実際に体験したことがあるから」という意見が最も多く、「金縛りに何度もあっている」や、「誰もいないはずの部屋から物音がした」、「人が消える瞬間を見た」という身近な場所で起こっている現象に関する投稿が幾つも見受けられた。その中でも「3歳くらいに生死に関わる事故に遭い死後の世界とか経験した。今も幽体離脱を繰り返している」、「横断歩道に突然人が現れて、明らかに轢いた感覚はあるのに、慌てて見るといない」といった生々しい体験には、ただ驚かされるばかりである。

 不可解な現象を自身で体験している人々にとっては「あなたは怪奇現象・超常現象を信じるか、信じないか」という問い自体が大きな疑問のようで、「信じるかどうか? ではなくて“在る”ものだと思う」、「霊は必ずいます。こういう話題が挙がる自体が不思議」といった強い意見が寄せられた。

 一方で否定派のブロガーには「目に見えないモノは信じないタイプ」、「絶対に有り得ない」と完全否定している者がおり、「ここは地球です。そんなことは起きません」と断言するケースも。しかし、否定派の中にも「普段は嘲笑しているが、実際に遭遇したら動揺してしまうと思う」、「広い世の中には、自分の想像を超える現象が無いとは言えない…」と今現在自分が体験していないだけで、“100%信じていないわけでは無い”という声が多いようだ。

 肯定派・否定派共に様々な意見が寄せられた「あなたは怪奇現象・超常現象を信じますか?」というテーマ。共通していたのは、“あくまでも自分の目で見たのか、見ていないのか”という事に尽きる。現在YouTube上には、とある人物が超常現象の実体験者を、直接調査するという映像が投稿されている。私達の目には見えない“何か”に怯え、悲鳴をあげるその姿はまさに衝撃的。この映像を信じるかどうかは、あなた次第。





あなたは怪奇現象・超常現象を信じますか? - livedoor Blog共通テーマ