日本代表が4−0でチュニジアを下し、今大会初勝利を飾った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表とメキシ上田、コのエスタディオ・モンテレイで対戦した。

 FIFAランキング18位の日本に対し、チュニジアは44位。今大会初勝利を目ざす日本のシステムは3−4−2−1。スタメンはGK鈴木彩艶、3バックは右から冨安健洋、伊藤洋輝、板倉滉、ダブルボランチは田中碧と佐野海舟、右ウイングバックは伊東純也、左は中村敬斗、シャドーは堂安律と鎌田大地、1トップは上田綺世が務めた。

 立ち上がりの2分には、中村のパスを受けた上田がペナルティエリア内で倒され、日本の選手たちがPKをアピール。しかしVARは介入せず、ノーファウルの判定となった。

 それでも日本は攻撃の手を緩めない。4分、上田の展開から田中がつなぎ、中村の折り返しを鎌田が左足ヒールで鮮やかに流し込み先制。華麗な連係でチュニジアゴールをこじ開けた。

 さらに9分には、上田の折り返しに鎌田が走り込んだが、パスは相手DFにカットされる。10分には左CKの流れから上田がシュートを放ち、ボールがゴールラインを割ったように見えたものの、VARチェックの結果、ボールはライン上に残っていたとして得点は認められなかった。

 攻守で主導権を握る日本は、板倉を中心に守備でも安定した対応を見せる。すると31分、上田が敵陣中央から持ち運び、ペナルティエリア手前右から強烈な右足シュートを突き刺して追加点を奪取。エースの一撃でリードを広げた。

 試合を優位に進めた森保ジャパンは、チュニジアに大きな反撃を許さず。2−0とリードし、前半を終えた。
 
 後半も主導権を掌握。48分には左サイドの連係からボックス手前中央で田中がボールを受け、果敢にミドルシュートを放つ。惜しくもゴール左へ外れた。

 その後も日本は落ち着いてボールを保持。最終ラインから丁寧につなぎながら試合をコントロールし、チュニジアに反撃の糸口を与えない。相手はボールを奪っても前線へ蹴り返すのが精一杯で、日本は守備陣を中心に相手の起点をしっかり封じ込めた。

 58分には左サイドを突破されるピンチを迎えたが、堂安が素早く帰陣してボールを奪取。守備面でも高い集中力を維持した。

 一方で攻撃では敵陣深くまで運びながら、最後の局面で決定的なパスを通せず、なかなかチャンスを作り出せない時間帯が続く。それでも69分、鮮やかな連係から試合を決定づける3点目が生まれた。

 田中が最終ライン付近から鋭い縦パスを差し込むと、下りてきた上田がワンタッチで浮き球のスルーパス。絶妙なタイミングで抜け出した伊東が右足で冷静に流し込み、リードを3点に広げた。

 さらに83分、右サイドで伊東との連係から突破した佐野がクロスを供給。これにファーサイドで合わせた上田のヘディングシュートがゴール右に決まり、追加点を奪う。

 その後も危なげなく試合を進めた日本は、最後までチュニジアに大きな反撃を許さず。攻守で圧倒した日本が4−0の完勝。1勝1分で勝点4に積み上げ、決勝トーナメント進出へ大きく前進した。

 森保ジャパンは次戦、日本時間26日に第3戦でスウェーデンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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