エアバス、トゥールーズに2か所目のA320ファミリー最終組立ライン開設 月産75機体制に向け増設

エアバスは、フランス・トゥールーズに2か所目となるA320ファミリーの最終組立ライン(FAL)を開設した。
フランスのフィリップ・タバロ運輸大臣のほか、エアバス幹部や従業員数百名が出席したセレモニーで、開設を祝った。
2023年7月に開所した既存ラインと同じ、旧A380向けのジャン・リュック・ラガルデール建屋内に設置され、デジタル制御・自動物流・ロボティクスを統合し作業効率と人間工学を最適化している。既存ラインには約700名が従事しており、新ラインの稼働拡大により、サイト全体の従業員数は最終的に約1,500名に達する見込み。
これにより、ドイツ・ハンブルクに4か所、アメリカ・モービルと中国・天津に各2か所の合わせて10か所の最終組立ラインを擁することになる。市場需要に対応するため、月産75機体制への増産を目指している。2027年末までに月産70〜75機体制への到達を見込み、その後は75機で安定化させる方針。5月末時点でのA320ファミリーの受注残は7,499機に達している。
