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アメリカのバンス副大統領が、イランとの交渉のため、18日に予定していたスイスへの出発を延期したことが明らかになりました。

ホワイトハウスの報道官は18日、バンス副大統領がイランとの最終合意に向けた交渉のため訪問を予定していたスイスへの渡航を延期したと発表しました。

延期の理由について、「手配上の問題」としていますが、アメリカメディアはレバノンでの停戦が不安定なことが関係していると指摘しています。

アメリカとイランはレバノンを含む全ての戦線での戦闘終結で合意していましたが、覚書への署名後も、イスラエル軍は親イラン組織「ヒズボラ」を標的にしたとしてレバノン南部への攻撃を継続しています。

レバノンメディアは、情報筋の話として、イラン側がイスラエル軍の攻撃は明確な合意違反だとし、イランの代表団がスイスへの訪問を延期したと伝えています。

こうした中、バンス副大統領は「現時点でイスラエルに共感を示している国家元首は世界にトランプ大統領しかいない」と述べ、イランとの覚書に署名したアメリカに反発するイスラエルを牽制し、合意内容を遵守するよう求めました。