韓国でこの夏最も人気の高い海外旅行先は中国―中国メディア

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中国メディアの環球網は16日、韓国でこの夏最も人気の高い海外旅行先は中国だと報じた。

記事が韓国・聯合ニュースの最近の報道として伝えたところによると、韓国人の今夏の海外旅行は「近距離化」が明らかな傾向となっている。

韓国の旅行会社、モドゥツアーが発表した海外旅行予約データでは、出発日が7月18日〜8月8日の予約に占める近距離目的地の割合が82%(今月14日現在)に達した。地域別では中国が27.4%を占めて海外旅行全体で首位となり、2位は24.3%の東南アジア。一方、欧米など長距離の目的地は2割に届かなかった。

また、韓国・東亜日報は「中国はコストパフォーマンスが高い旅行先として韓国人の間で注目を集め、関連する旅行商品のラインアップも拡大が続いている」と報じた。韓国法務部の統計によると、今年4月に中国に渡航した韓国人は延べ31万6680人に達し、中国はベトナムを抜いて渡航先第2位に上昇した。

旅行会社の販売データからも中国旅行の回復傾向が分かり、今年1〜5月の中国行き商品の予約数はハナツアーが前年同期比24%増、モドゥツアーでは同153%増となった。こうした中国旅行への需要増加について、韓国メディアは「ビザ免除政策やこれに伴う旅行コストの低下、為替レートと密接に関係している」と分析。地政学的な衝突による燃油サーチャージ上昇などの要因もあり、韓国から距離が近くて比較的安価な中国旅行の魅力はさらに高まっている。

中国国内の目的地を見ると、韓国人の中国旅行で主力となっているのは自然景観や避暑コースで、中国旅行の申し込み全体のうち46.3%を夏のさわやかな気候や自然の美しさが魅力の長白山コースが占めた。これに張家界(10.4%)、青島(8.4%)、内モンゴル(7%)が続いた。

自然景観コースが人気を維持すると同時に韓国人の中国旅行に対する新たな需要は都市での自由旅行や体験型観光へと広がりつつあり、東亜日報によると、最近では上海や青島などを訪れる自由旅行の需要が明らかに増加しているという。(翻訳・編集/野谷)