王外交部長、イランのアラグチ外相と電話会談
中国の王毅外交部長は6月17日、要請に応じてイランのアラグチ外相と電話会談をおこないました。
アラグチ外相は、イランと米国が第一段階の覚書(MOU)に合意した関連状況について説明し、交渉の推進と合意の成立に向け中国が果たした積極的な役割に対し心からの謝意を表明しました。アラグチ外相は、関連する覚書は確実に実行されるべきであり、これにはイスラエルによるレバノンへの軍事作戦の停止も含まれると述べました。イランは一貫して戦略的な高みから対中国関係を捉えており、中国との相互信頼を増進し、各分野での協力を深め、両国の全面的な戦略パートナーシップを共に推進することを期待していると表明しました。
王外交部長は、イラン・米国間で第一段階の覚書に合意したことを歓迎すると述べました。武力や強権では問題は解決できず、対話と交渉こそが正しい選択肢であることは事実が証明しているとし、全面的な戦略パートナーとして、中国は一貫してイランの合理的かつ正当な主張を支持し、イランが自らの主権と安全を守ることを支持し、パキスタンや国際社会の調停努力を支持するとともに、常に独自の方法で戦闘を止め平和を促進してきたと表明しました。また、平和実現の兆しはすでに現れており、今後の鍵は各当事者が約束を真に実行に移し、各方面からの干渉を排除することにあり、ホルムズ海峡の通航問題は適切に処理されるべきで、国際社会の一般的な懸念に慎重に対応する必要があると述べました。さらに中国は、イランが地域諸国との関係改善を図り、地域の安全保障枠組みの共同構築を模索することを支持しており、イランとの意思疎通と調整を強化し、両国関係を強化・深化させるとともに、地域の平和と安定の維持・促進に引き続き貢献していくとの考えを表明しました。(提供/CGTN Japanese)
