年を重ねると、心と体のゆらぎを感じるようになってくるもの。整理収納アドバイザーのESSEベストフレンズ101エディター・むらさきすいこさんも、以前よりも無理がきかないと感じることが増えてきたそう。そこで、新しくがんばることを増やすよりも、自分に合わなくなった習慣をやめることを意識するように。今回は、40代後半になってやめてよかったと感じていることを4つ紹介します。

1:習慣になっていた毎晩の飲酒

以前は、毎晩ビールやワインなどのお酒を飲むのが習慣でした。年齢を重ねるにつれて、眠りが浅い日や、朝にスッキリ起きられない日が増えてきて、飲酒も要因のひとつなのかもしれないと思うように。

そんなとき、医師にすすめられて人生で初めて大腸の内視鏡検査を受けました。検査ではポリープが見つかりましたが、命に関わるような大きな問題はありませんでした。ただ、家族に迷惑をかけずに健康でいたいと、生活習慣を見直す大きなきっかけになったのです。

そこで、習慣になっていた家での飲酒をやめることにしました。すると、数日で寝起きのよさや体の軽さを実感。むくみも減ったように感じました。
意外だったのが「飲酒をやめられない」と思っていたのに、あっさりやめられたこと。今は家族や友人と集まるときにだけ、お酒を楽しむスタイルに変わりました。

2:ストレスになっていたジム通い

健康のためにと、これまで何度かジムに入会してきました。最初はがんばれるものの、だんだん通えなくなり、継続できない自分に落ち込むことも。健康のために始めたはずのジム通いが、いつしか心の負担になっていました。

そこで今年からは、ジム通いをやめて、自宅でラジオ体操をすることに。その日の予定に合わせて「第一」だけの日もあれば、余裕がある日は「第二」まで。体をしっかり伸ばせて、とても気持ちがいいです。気分が乗れば、そのままストレッチをすることもあります。

着替えも移動も不要な手軽さが、今の自分にはちょうどいいと感じています。

3:急いで食べること

子どもが生まれてから、食事を早く食べるクセがしみついていました。子ども優先で食事をしていた頃の習慣が抜けず、子育て終盤になった今でも、気づけば早食いをしていることが多かったのです。

でも40代になり、健康維持を意識するようになってから、「よく噛(か)んでゆっくり食べる」ことを心がけるようになりました。ゆっくり食べると食材の味をしっかり感じることができて、食事の満足度も上がりました。

忙しい毎日だからこそ、食事くらいは落ち着いて味わう時間を持つことを心がけたいものです。

4:疲れるつき合いを続けること

40代になってから、「だれと過ごすか」が以前より大切に感じるようになりました。
以前は気乗りしない集まりに無理をして参加したり、会うたびに疲れてしまうつき合いを続けたりしていました。「断ったら悪いかな」と思うことも多かったのですが、最近は自分の気持ちを無視せず最優先するようにしています。
これから先の人生、本当に会いたい人や大切にしたい家族や友人との時間を大事にしたいと考えています。

このように、やりたくないことを無理に続けないだけで、心が軽くなると実感しています。