アディショナルタイムの経過時間をホワイトボードで伝える斉藤コーチ。(C)Getty Images

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 日本代表は現地6月14日に行われた北中米ワールドカップの初戦で、オランダとダラス・スタジアムで対戦。二度のリードを許したものの中村敬斗と鎌田大地のゴールで、2−2に追いついた。

 この試合で、日本のコーチングスタッフが、「45」「2」など数字が書かれたホワイトボードを掲げているのが話題となった。何のためにやっていたのか。

 試合には出なかったMFの鈴木唯人はこう説明する。

「上のスクリーンは出ている選手たちには見えないので。いま何分だよというのを、40分なら40分、ロスタイムならロスタイムというのを、書いてやろうという感じで、途中からああなった感じですかね」

 ドーム型のダラス・スタジアムの特徴である、天井から吊り下げられた巨大スクリーンが、選手たちからは見えないため、試合時間やロスタイムを認識できるようにしていたのだ。
 
 実際、途中出場の塩貝健人は「1回(時間を)確認しようと思ったら何も見えなかったんで、あれは工夫が必要だなと思います。何も見えなかったです。スクリーンが見えなかった」と明かした。

「神は細部に宿る」とも言う。まさに総合力でももぎ取った勝点1だった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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