「本当に不可解だった」二度のリードを守れず日本とドローのオランダ、代表OBはクーマン監督の采配を疑問視「守備的な戦い方へ切り替えたのは理解できない」【W杯】
スコアレスで迎えた50分にフィルジル・ファン・ダイクのヘッド弾で先制したオランダは、その7分後に中村敬斗に鋭い一撃を決められて追いつかれるも、64分にクリセンシオ・サマービルが狙いすました左足シュートを流し込んで勝ち越す。
しかし、88分にセットプレーから最後は鎌田大地にネットを揺らされて同点弾を献上。2−2のドローに終わり、勝点3は掴めなかった。
「怪我や疲労が理由でないのであれば、あれほど早い時間帯に守備的な戦い方へ切り替えたのは理解できない。さらに、引いて守るにしても、素早い選手たちがベンチに下がったことでカウンターの鋭さが失われ、相手への脅威にならなかった。残っていたのは、コディ・ガクポだけだった」
マレンとサマービルに加え、ティジャニ・ラインデスルを交代させ、投入されたのはFWのメンフィス・デパイ、MFのトゥーン・コープマイネルスとクィンテン・ティンベル。ホーイドンク氏は、この入れ替えに納得がいってないようだ。
81分にはMFのライアン・フラーフェンベルフに代わり、DFのネイサン・アケーが途中出場。その4分後には左ウイングで脅威を与えていたガクポとの交代で、FWのブライアン・ブロビーがピッチに立つ。
同じく『NOS』で解説を務めた元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏も、指揮官の采配を疑問視しているという。
「マレン、サマービル、ガクポは徐々に調子を上げていたのに、クーマンは彼らを次々と下げてしまった。本当に不可解だったし、あまりにも守備的な判断だ。ようやく流れが良くなり、実際にゴールも奪えていた。それなのに、その後は押し込むのではなく引いてしまい、自ら苦しい状況を招いてしまった」
OBたちから厳しい言葉を浴びせられたオランダ代表。次節は20日にスウェーデンと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
