《中村玉緒さん死去》「最後の2ショット」に添えられていた“感謝の言葉”「晩年は最愛の娘さんとも離れ離れの生活」
女優の中村玉緒さんが6月9日に肺炎のため亡くなった。86歳だった。所属事務所が6月12日に文書で発表した。
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「玉緒さんは1939年、京都生まれ。父は人間国宝の歌舞伎俳優2代目中村鴈治郎で、若い頃から女優を志し、1953年に『景子と雪江』で銀幕デビュー。大映看板スターだった市川雷蔵や山本富士子を支える脇役として活躍しました。
また、1990年代からはタレントとしても人気に。番組終了まで18年にわたってレギュラー出演した『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)では、飾らない素のリアクションや強烈な天然ボケキャラが好評で、お茶の間の顔となりました」(芸能関係者)
私生活では、1962年に俳優で映画監督の勝新太郎さんと結婚し、2人の子どもをもうけた。勝さんが1997年に亡くなった後は、遺された14億円ともいわれる借金を完済。2019年には長男で俳優の雁龍さんが急性心不全で逝去(享年55)した。波乱万丈な人生だった。芸能関係者が語る。
「雁龍さんの死後、2020年には長女が玉緒さんの個人事務所社長を退任。前後して、それまで母子で暮らしていたタワーマンションを退去して、玉緒さんは一人暮らしを始めたそうです。
その後、2023年には、仕事先の名古屋で転倒して、背骨を圧迫骨折する大怪我を負ったことが報じられました。その後は都内の老人ホームに入居。
一人暮らしをしていた頃は、深夜に自宅の周りを徘徊して警察沙汰になることもあったようなので、周囲の心配も多少和らいだのではないでしょうか。老人ホームには、勝さんの一番弟子である松平健さんがサプライズ訪問したこともあったようです」(同前)
「あと3年は生きますので…」
晩年は大好きなパチンコに関わる仕事やYouTubeを細々と続けていた玉緒さん。2022年12月に配信された、パチンコ・パチスロのレギュラー番組『中村家の休日』の最終回でも、玉緒さんは番組卒業に際し「私の大好きなスロットをやらせていただいて、ほんとに幸せでした。あと3年は生きますのでよろしくお願いします」と感謝を伝えていた。
「深い親交があった石原慎太郎さんが2022年に亡くなった際には、そのお別れの会で『ひとりは寂しいです。どんどん皆さんが亡くなられて……』と弱々しく話していたことが印象深いです。この頃、『もう3年は頑張って生きますよ』と口癖のように仰っていましたね」(同前)
2022年7月には、約1年半運営していたインスタグラムの更新もストップ。最後の投稿では、夫・勝さんとの2ショットに添えて、こう言葉を残していた。
〈このインスタグラムをちょっとお休みさせてもらおうと思います。まぁ、ようけ皆さんに応援してもろて、いつも見てますよて声掛けてもらったりね、ほんとに嬉しいもんです。ありがとうございます〉(中村玉緒さんのインスタグラムより抜粋)
ご冥福をお祈りします。
