新疆の羊のぬいぐるみが爆発的人気に―中国

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新疆ウイグル自治区ウルムチ市にある商業施設・金泉商城で販売されている飾りや帽子などをオーダーできる羊のぬいぐるみが最近、ネット上で大きな話題となり、新疆の文化観光における最新の大ヒット商品となっている。店で買うには、2時間は並ばなければならないほか、購入できる個数にも制限があり、売り切れ続出となっている。

5月から新疆の要素を取り入れ飾り付けられた羊のぬいぐるみの人気が高止まりしており、中国各地から観光客が購入するため、わざわざ足を運んでいる。

金泉商城の文化クリエーティブグッズエリアに足を踏み入れると、あちらこちらで羊のぬいぐるみの飾りをオーダーする賑やかな光景を目にすることができる。昼の食事時間帯でも、各売り場は大勢の観光客で賑わいを見せている。金泉商城で羊のぬいぐるみを販売している事業者は毎朝9時から翌日の早朝4時まで作り続けるというハードな生活となっているものの、需要に供給が追いつかないほどの人気ぶりだという。

金泉商城のある店の店主の熱孜葉・克依木さんは、「新疆の羊のぬいぐるみが爆発的人気となり、たくさんの観光客が訪れるようになったほか、収益も伸びている。観光客の間で新疆の手作りグッズが大人気となっているのを見ると、充実感も、幸せも倍増する」と語った。

量産ラインで大量生産されている同質化したグッズと比べると、新疆の羊のぬいぐるみは地元の文化的特徴と、その場でオーダーして飾り付ける点が最大の強みとなっている。羊は新疆を代表する文化的アイコンで、花の模様の入った帽子や民族衣装、光るダイヤの飾りといった特色ある要素がデザインに取り入れられており、ぬいぐるみはかわいいだけでなく、新疆独特の情緒を漂わせている。また、売り場で要望に合わせて全て手作業で飾り付けてくれるため、世界に一つだけの羊のぬいぐるみに仕上がり、観光客にとっては新疆旅行の記念品となり、若者のニーズにもピッタリ合っている。

手の込んだ物語があるわけではない小さなグッズだが、地元ならではの要素をベースに、市場のニーズにマッチしていて、匠の心を堅持している新疆の羊のぬいぐるみは、大勢の観光客を呼び込み、地域の枠を超えて、中国全土の人々から高い人気を誇っている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)