ガールズグループKATSEYE(キャッツアイ)のAMAsパフォーマンスの様子。[AFP=聯合ニュース]

写真拡大

BTSは今年3月のカムバック以降、2カ月間で米国市場において相次いで成果を上げてきた。新アルバム『ARIRANG』は発売と同時に「Billboard 200」の首位に立ち、タイトル曲『SWIM』もビルボード「HOT 100」1位でチャートに登場した。北米を含む世界各地のスタジアム級会場で開催するワールドツアーも高いチケット販売率を記録し、興行を続けている。メキシコでは、メンバーたちが招待された大統領宮殿近くの広場に5万人のファンが集まるなど、圧倒的なファンダムの動員力を誇示した。

ただし、毎年初頭に開催される米国音楽界最高権威の授賞式とされる「グラミー賞」での成果などは依然として課題として残っている。グラミーはファンではなく音楽業界の専門家の投票で受賞者を決定する。BTSは2019年にK−POP歌手として初めてグラミーの授賞者として舞台に立ち、2021年『Dynamite』、2022年『Butter』で「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」にノミネートされた。2023年には「最優秀ミュージック・ビデオ」「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」のほか、フィーチャリング資格でこの授賞式の最高賞に相当する「アルバム・オブ・ザ・イヤー」候補にも名を連ねたが、結局トロフィーを手にするには至らなかった。

評論家のイム・ヒユン氏は「BTSの今回のアルバムは、参加プロデューサーや歌詞に使われた言語などを見れば、誰の目にもグラミーを意識した作業物であることが分かる」とし、「今年はどの部門であれ候補に上がる可能性は非常に高いとみられる」と述べた。

一方、この日の授賞式ではK−POPの活躍が際立った。HYBE(ハイブ)がゲフィン・レコードと手を組んで送り出したグローバルK−POPガールグループ「KATSEYE(キャッツアイ)」はこの日の授賞式祝賀舞台で『PINKY UP』のパフォーマンスを披露した後、「ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー」まで受賞した。唯一の韓国人メンバーであるユンチェは韓国語で「メンバーたちとこの瞬間を共にできることに感謝する」と受賞の感想を述べた。またNetflixアニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』で劇中ガールグループHUNTR/X(ハントリックス)が歌った『Golden』がK−POP初の「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。