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山形県高畠町に住む60代の男性が2830万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。被害は去年7月から今年4月まで続いたということです。

警察によりますと、去年7月、高畠町に住む60代の男性は、SNSを通じてアメリカの女性宇宙飛行士を名乗る相手(SNSアカウント「モーガン」)と知り合ったということです。

男性は日常会話を通じて「モーガン」に好意を抱き、「退職して一緒に暮らすにあたり、表彰状や記念品などの荷物の受取人になってほしい」などと言われ了承しました。

■複数回にわたり…被害総額2830万円

その後「モーガン」から紹介された運送業者から、荷物の運送料を要求されたほか、日本の空港まで届いたという荷物に関し、通関手数料、セキュリティ費用などの名目で、複数回にわたり指定された口座に現金を振り込んだり、指定された住所へ現金を郵送したりしたということです。

男性は送金を続けましたが、親族から詐欺ではないかと言われ、荷物が届いているはずの空港に問い合わせたところ、その事実がないことが分かり、被害に気づきました。

被害は去年7月から今年4月まで続き、合わせておよそ2830万円の現金をだまし取られたということです。

警察では、SNS上で親しくなっても会ったことのない人から金銭を要求されたら、家族や警察にすぐに相談するよう注意を呼び掛けています。