遠征手段の実態調査 公立高校でも速やかに実施 福島県高校生ら21人死傷バス事故を受け 私立高校ではきのうから調査始める(山形)
福島県の磐越道で発生したバス事故を受け、山形県はきょう、公立高校についても実態調査を行うことを明らかにしました。
きのうから行っている私立高校の調査とあわせて、来週末までに結果をとりまとめるとしています。
この事故は今月6日、福島県郡山市の磐越道で高校生を乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突し高校生1人が死亡し、20人がけがをしたものです。
この事故を受け、県はきのうから県内15の私立高校を対象に、今年のゴールデンウィーク期間中の遠征の有無と移動手段について確認する実態調査を始めています。
■公立高校でも速やかに実施
さらに、きのうの時点では「検討中」としていた県内の公立高校の調査についても。
県教育局 長岡靖之次長「今回の事故を受けて県立高校についても生徒の部活動遠征時の移動手段、これまでの安全確保についてどういった取り組みをしてきたか調査する予定」
県教育委員会は、公立高校の調査について準備が整い次第、速やかに実施していくとしています。
■調査の結果踏まえガイドラインの設置も検討
県は、県立高校の部活動の移動について公共交通機関の利用を原則としています。宿泊を伴う遠征については、学校が県に届け出る必要があるため移動手段を把握しているものの、日帰りの場合は、把握できていないということです。
県教育委員会は、きょうTUYの取材に対し、「現時点では部活動の遠征や校外活動における移動手段についてガイドラインは設けていないが、今回の事故に対する今後の国の対応と県内での実態調査の結果を踏まえてガイドラインの設置も検討していく」としました。
吉村知事「部活動に伴う生徒の移動に関しては安全第一。今回の事故を踏まえての実態調査が肝だと思っている」
調査は私立・公立高校ともに来週末までに完了し、結果を取りまとめるということです。
