『風、薫る』(c)NHK

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見上愛さんと上坂樹里さん主演の連続テレビ小説『風、薫る』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。第7週「届かぬ声」の第33回が5月13日に放送され、話題を呼んでいます。

【写真】退院する園部を見送るりん。頭を下げ…

園部の担当を外されたしまったりん。無事に園部は退院しましたが、りんは落ち込んでしまいます。

そんなりんにバーンズが投げかけた厳しい言葉に、多くの視聴者が注目しました。

*以下5月13日放送回のネタバレを含みます。

<あらすじ>

園部(野添義弘さん)の再手術は成功したものの、りん(見上愛さん)は担当を外されてしまう。

自分の看護には何が足りなかったのかと悩んでいると、直美(上坂樹里さん)から、園部の退院を知らされる。落ち込むりん。

寮の食堂で学生たちが食事をしているところにバーンズがやってくる。

りんと話をするバーンズ。

「最後まで満足に看護できませんでした。力不足です」と謝るりん。

バーンズは「患者は無事に退院した。何が悔しいのですか」と問う。

りんが、日々挨拶をして円満なコミュニケーションを取りたかったと打ち明けると、バーンズは「挨拶。感謝されたかった?ごうつくばりですね」と指摘する。

りんが理解できずにいると、「では、欲深い。患者からの感謝を欲しがるとは欲深い」と続けるバーンズ。

さらに「看護は見返りを求めてするものではありません。感謝されて気持ちよくなりたいのはあなたの身勝手な欲です。たとえ罵られようとも、患者が回復すればそれでよいのです」と指導。「看護とは何かよく考えるように」と伝えて去っていった。

一方、シマケン(佐野晶哉さん)は友人の槇村(林裕太さん)に編集部へ原稿の持ち込みを薦められるが…

<視聴者の声>

りんの看護への姿勢を、「ごうつくばり」という言葉で説明し指導したバーンズ。厳しい指導に納得した視聴者も多くいました。

「自己満足で仕事をするなってことね」

「さすがバーンズ先生、厳しいけど愛のある言葉だ」

「正論すぎてぐうの音も出ない」

「厳しいけど芯をついて導いてくれる師」

一方で、りんの姿勢に共感した人たちもいました。

「円満に楽しく会話したいのは、ごうつくばりか」

「バーンズ先生の言ってることはごもっとも。でも優しく温かなりんの看護が嫌だと思う患者はいないと思う」

という声もありました。

誰から日本語?

バーンズの「ごうつくばり」という言葉選びに感心した人たちも。

「日本人より語彙が豊富なバーンズ先生」

「誰から日本語習ったんだバーンズ先生」

などの声が寄せられました。

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連続テレビ小説114作目となる『風、薫る』は、明治期に看護師という職業の確立に貢献した大関和さんと鈴木雅さんをモチーフにしたバディドラマ。見上さん演じる一ノ瀬りんと、上坂さん演じる大家直美の2人が、患者や医師との向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて“最強のバディ”になっていく物語。

りんの父・信右衛門を北村一輝さん、りんの母・美津を水野美紀さん、りんの妹・安を早坂美海さん。直美を見守ってきた牧師・吉江善作を原田泰造さん。“鹿鳴館の華”と呼ばれた貴婦人、大山捨松を多部未華子さんが演じます。

脚本は吉澤智子さん。主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの『風と町』。占い師の真風(まじ)役の研ナオコさんが、語りも務めます。原案は田中ひかるさんの『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社刊)。