蘭丸の父・岸谷五朗(C)日刊ゲンダイ

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 実業家・インフルエンサーとして活動する岸谷蘭丸(24)が、怒りの反論動画をアップし、この連休中に話題となっていた。ことの発端は、5月1日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」にゲスト出演した際、「都知事になりたい」と夢を語ったことだ。岸谷の両親は、俳優・岸谷五朗(61)、ミュージシャン・岸谷香(59)であり、かつては柚木蘭丸という名前でYouTubeやTikTokなどで活動していたが、2024年12月5日にアップした動画で、初めて公で両親の存在を明かし、以後は本名で活動している。

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 それを機に、コメンテーターなどでメディア露出が増えた岸谷だが、ネットではたびたび、親関連の批判に対して反論し、話題となり続けてきた。

 25年8月に当時立憲民主党衆院議員だった米山隆一氏(58)が、岸谷のことを「親の七光」と批判した際も、岸谷は「僕のことを親の七光だとか勘違いだとかで切り捨てるのは良いんですけど、結局そういう所が支持を伸ばせない原因じゃないですかね? まあ一生団塊世代とイチャイチャして紙の保険証頑張って守ってください」と切り返した。

 今回も都知事になりたいという発言に対し、「こいつの親は子育てに失敗した」という親を引き合いに出した中傷コメントが相次いだことで、4日に自身のYouYubeチャンネルに動画をアップし、「それはないだろ? ひどいことを言うもんだわ。"言い返したら負け"みたいな風潮があるけど。これはマジで間違っている」と怒りをにじませている。

 一連の流れに対し、同情的な見方もあるが、都知事の素質を冷静に問う意見も散見されている。

■批判する声に対し「若い頃にうまくいかなかった婆さん爺さん」呼ばわり

「岸谷氏は今回の炎上後である3日、《夢や目標を語ると決まって潰しにくる婆さん爺さんがこの世には沢山いるんだが、大抵若い頃うまくいかなかったコンプぶつけてきてるだけだし負けちゃいけんよなと思う》とXに投稿したのですが、批判する人たちを全てまとめて《大抵若い頃うまくいかなかったコンプぶつけてきてるだけ》という感情論によるラベリングを行っている点などに対し、《将来本当に都知事を目指すなら悪態つくより『七光ですけど私のこれからの活躍を見てて下さい』とか言えるくらいじゃないと》と、大人の対応ができるようにならないと政治家になるのは厳しいのではないか、という指摘も相次いでいました」(政治記者)

 とはいえ岸谷も、七光と言われる苦しみを過去に吐露している。2025年8月14日のXでは《親の七光り、って何なんですかね? 僕は別に俳優や歌手をやってるわけでもなく、極力親と被らない教育事業や社会系で頑張ってるつもりなんですよね。極論、全ての能力は親に与えられた教育環境の賜物だし、何をしたら七光りじゃなくなるんだろうか? 会社が上場でもすればいいんだろうか? 苦しいです》と投稿している。

 そのコンプレックスの裏返しか、親に関連した批判や中傷コメントには反応し続けてきた岸谷だが、やはりそれに対しても、親の名前を出して活動する上での覚悟が足りないという見方もある。

「《親の看板を背負ったのを忘れて炎上繰り返してきたのを棚上げにして言うべきではない》と、親の名前を出してメディアに出ている以上、どんな批判があっても悪態をつけば親の批判にもつながるのは必然です。親の名前を一度でも出したのであれば、そこは腹をくくらなければならない領域であり、本気で都知事を目指すなら、そういった姿勢からも見られてしまうわけで、それはある意味2世というのは関係なく、都知事の資質という点は問われることを受け入れるというのは必要なのではないでしょうか」(前同)

 2世ならではの苦悩を岸谷が乗り越えられる日は来るのだろうか。

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