本日(5月6日)、根室で桜(チシマザクラ)が開花しました。根室では平年(5月16日)より10日早く、昨年(5月12日)より6日早い観測です。根室の開花をもって、日本気象協会で開花を発表しているすべての地点で開花したため、今年の桜前線は終着となりました。

今年の桜前線は平年より早く終着

本州を北上した桜前線は4月13日に青森に到達、同じ日に津軽海峡を渡り(例年では、青森市で開花が観測されてから4、5日で北海道へ上陸します)、4月13日は松前でも開花となりました。4月18日に札幌や函館、帯広で、21日には旭川で開花するなど、全般に平年より2週間程度早い開花となりました。桜前線は約3週間かけて北海道を進み、今日5月6日に終着となりました。

3月下旬から4月にかけて気温は高めだった

3月の北海道の平均気温は日本海側を中心に平年より高くなり、旬別の平均気温もそれぞれ高くなりました。4月に入っても全道的に気温は平年よりかなり高く経過し、4月の北海道の平均気温は平年より2.0℃高く、月平均気温の平年差は1946年の統計開始以来高い方から第4位の記録となりました。このような暖かさによって花芽の生長は順調に進み、平年より早い桜の開花となったと考えられます。