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緊張が高まっている中東ホルムズ海峡をめぐり、アメリカ軍は5日、イラン側による船舶への攻撃があったものの、停戦は維持されているとの認識を示しました。

アメリカケイン統合参謀本部議長
イランは商船を9度攻撃し船2隻をだ捕し、10回以上米軍を攻撃しているが、まだ本格的な戦闘を再開する基準には達していない」

アメリカ軍の制服組トップ、ケイン統合参謀本部議長は5日、ホルムズ海峡で停留している船舶を退避させる作戦をめぐり、イランの攻撃があったものの、「戦闘を再開する基準には達していない」と述べました。ヘグセス国防長官も、停戦はまだ続いているとの認識を示しました。

こうした中、トランプ大統領は5日、ホルムズ海峡をめぐり「我々が完全に支配している」と強調した上で、アメリカ軍による海上封鎖は「非常に順調だ」と述べました。イランとの協議については「彼らは合意を望んでいる」と改めて主張し、「降伏の白旗をあげるべきだ」と迫りました。

また、今月中旬に予定されている中国習近平国家主席との会談で、イラン情勢について「議題の1つとして話し合うつもりだ」と述べました。イラン情勢をめぐる中国の対応については、「非常に協力的で、アメリカへの挑発はない」との認識を示しました。

一方、イランのアラグチ外相は、6日に中国・北京を訪問し王毅外相と会談を行い、地域情勢などについて話し合うと自身のSNSで発表しました。

トランプ大統領の訪中前に、イランの立場を中国に伝える狙いがあるとみられます。