WBO−AP王座挑戦の武藤涼太 世界ランク入りも「元々勝って入る運命」 王者・藤田健児へ挑戦前に堂々
◇プロボクシングDYNAMIC GLOVE on U−NEXT 43 WBOアジア・パシフィック・フェザー級タイトルマッチ 藤田健児(帝拳)《10回戦》武藤涼太(松田)(2026年5月6日 東京・後楽園ホール)
WBOアジア・パシフィック(AP)フェザー級王者の藤田健児(32=帝拳、10勝5KO)に挑戦する、元日本ユース・スーパーバンタム級王者の武藤涼太(21=松田)が5日、都内で前日計量に臨み56・8キロで一発パスした。
23年にはスーパーバンタム級で全日本新人王を制した逸材。5度目の防衛を狙う王者・藤田戦へ「チャレンジャーらしく全力でぶち当たる。楽しみ」と高揚感を口にした。
王者とは過去にスパーリングをした経験もある。「実力が凄いのも知っているし、リスペクトはもちろんある」と話した上で「相手は1年前とは変わっていないと思うが、僕は変わっている」。調整期間ではこれまで苦手だった800メートル走のタイムで過去の記録を更新。「過去の自分に勝てたことが自信になった」とうなずく。
最新世界ランキングではWBOフェザー級で13位にランクインした。「どうなんですかね」と複雑な表情を浮かべながら「元々、明日(6日)勝って入る運命。そこまで気にしていない」。WBO1位の藤田から“番狂わせ”を起こす自信をみなぎらせた。
