北朝鮮のネゴヒャンが女子ACL準決勝で韓国の水原と敵地で対戦する。(写真はイメージ)。(C)Getty Images

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「北朝鮮が異例の訪韓へ」

 英公共放送BBCがそう見出しを打ち、北朝鮮のチームが韓国に赴くことを報じた。

「北朝鮮のネゴヒャンは、5月20日に行なわれるアジア女子チャンピオンズリーグ準決勝で水原と対戦するため、国境を越える。平壌は、訪問する選手27名とスタッフ12名のリストを送付した」

 韓国の統一部も今回の訪問を認めたとし、「北朝鮮の選手が国境を越えるのは2018年以来初めてのことである」と伝える。同年には平昌冬季オリンピックに選手団を派遣し、初めて統一アイスホッケーチームが結成された。
 
 記事では、両国の関係性にも言及する。

「今回の異例の訪問は、韓国のイ・ジェミョン大統領が北朝鮮との緊張関係の改善を目ざしているなかで行なわれた。

 近年、両国関係は悪化しており、北朝鮮は韓国を「最も敵対的な国」と呼び、もはや統一を求めないと表明。朝鮮戦争が1953年に終結した際、両国は平和条約を締結しておらず、今も対立が続いている」

 なお、ネゴヒャンは準々決勝でベトナムのホーチミン・シティを3−0で破り、4強に駒を進めた。ネゴヒャン対水原の勝者は、5月23日に行なわれる決勝戦で、メルボルン・シティまたは日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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