高橋一生、山で死を覚悟した経験で人生観に変化「今考えてもゾッとする」
【集合ショット】監督とキャストとパネルを持つ高橋一生
先に質問された芹澤興人、利重剛監督がそれぞれ子どもが生まれたことを挙げ、芹澤が子どもの誕生を機会に利重監督に「『これで芝居が上手になるよ』と言われた。自分のことなんて関係なくなるし、そんなことで喜んでくれるならとできるようになると。これからもっと上手になると。まさに変わったと思います」とすると、高橋も「男性陣が子どもができたらっていったら“じゃあ、僕も”って思いますね。芝居がうまくなりたい(笑)」と共感。
一方で、「僕、36?35歳のときに、人に言えないくらい、あ。これ死んじゃうかもというのを山で経験したのでそれ以降変わりました。死ぬということを意識し始めた。人っていつでも死ぬんだって。本当にいなくなってしまうときは一瞬で予期もできない。自分もそういう存在なのだと思うとそこでガラッと。ちょうどそこでお芝居も立て続けに入るようになった。あの山での経験は忘れない。長くなりますし、怖い話なので絶対言わないですけど今考えてもゾッとする」と意味ありげに回想。詳細は語らなかったが「でもそこからです」と噛み締めていた。
今作は絶対に怒らない男・幹夫(高橋)が見ず知らずが勝手に自分と籍を入れていたことを知ったことからはじまるハートフルストーリー。正体不明の妻は触れるものをすべてを壊してしまう破天荒すぎる女性・繁子(呉城久美)だった…。