西野亮廣、舞台あいさつ60本連発の理由「まだオフラインでは偶然の出会いがある」 一緒に鑑賞会含め100劇場以上を回る
【写真】おしゃれなタキシード姿で舞台あいさつに登壇した西野亮廣
この日は、約5割が初めての『プペル』体験だったという。西野は「これが今、自分たちが直面しているところ。まぁ、自分たちだけじゃなくて、映画屋さんが直面しているところと思う」とする。クリエイターとして作るだけじゃなく、届けるところまで責任を持ちたいという。「作るだけ作って届けることを人に任すのは、聞こえはいいけど、実際のところは育児放棄みたいなもんだなと思って。なんかカッコ悪いなと思ったんです。エンドロールのところでは、スタッフさんの名前が500名出てきました。僕は彼らの人生の時間を預かった。作ったら届けなきゃいけないなと考えています。そこまで責任を取らなきゃいけない、と」と明かす。
そんな経験から「インターネット上で偶然の出会いは、ほぼないんだなと思って」としみじみ。それでも「いろいろアンケート取りまくって面白かったのは『名探偵コナンのCMは見てないけど、名探偵コナンの駅のポスターは見た』と言うんですよ。駅だから別に他の理由で行ってても目に入るわけですよ。オフラインでは、まだ偶然の出会いは残ってるんだと思った思ったんですね」という。そこから大幅に作戦チェンジ。「映画公開した3月27日から、今の今まで、とにかく舞台あいさつめっちゃする」と方針を転換したそうで「マイク1本で30分しゃべるという舞台あいさつを60本。一緒に映画を観るのも同時に進めて、それは100劇場以上回った。とにかくオフラインで届けまくることをやってます」と草の根活動を展開。「超地上戦ですよ」と話していた。
2020年に大ヒットを記録し、日本アカデミー賞ほか、海外30以上の映画祭を魅了し、国内動員196万人の大ヒットを記録したオリジナルアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』の最新作。前作で遠くに行ってしまった友達プペルに、少年ルビッチがもう一度出会うまでを描く。ルビッチ役を永瀬ゆずな、プペル役は前作から続投の窪田正孝、ルビッチの新たな相棒となる異世界ネコ・モフ役をMEGUMI、人に化けた植物・ナギ役を小芝風花、100年間約束を信じて待ち続ける時計師・ガス役を吉原光夫、千年砦を取り仕切るホーラ役を土屋アンナが演じる。
『第4回 横浜国際映画祭』は1日に開幕。横浜のベイエリアで5日まで開催される。