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ゴールデンウイークにぜひ訪れたい観光スポットをご紹介します。今回は「まもなく見納め」の景観が楽しめる「太宰府天満宮」です。歴史に触れるだけでなく、参道では「トレンド」も楽しめます。

一年中、多くの観光客でにぎわう福岡県太宰府市の太宰府天満宮。

受験合格などに御利益があるとされ、県内外から年間1000万人ほどが訪れる福岡でも有数の観光地です。

実は、このゴールデンウイークまでの貴重な景観があるといいます。

■中村安里記者
「屋根に木々が生い茂っています。緑が鮮やかできれいです。」

参拝客を出迎えてくれるのは、屋根の上の木々が印象的な建物です。大阪・関西万博の大屋根リングと同じ設計士による唯一無二のデザインです。

■太宰府天満宮 権禰宜・松吉保知さん
「こちらは仮殿です。約3年間、太宰府天満宮のお参りする場所として、ご祈願・祭典を執り行っております。」

学問の神様とされる菅原道真公をまつる太宰府天満宮。

2027年は、道真公が亡くなって1125年という節目の年で、太宰府天満宮では124年ぶりの本殿大改修を進めています。

仮殿はその間、道真公の御神霊をまつる場所として建てられました。

■松吉さん
「(仮殿は)ことしの5月上旬ごろまでのお役目でございます。GW期間がおそらく最後の見納めになるかと思います。」

参拝の豆知識も教えてもらいました。

■松吉さん
「太宰府天満宮は、真ん中に菅原道真公のご墓所があります。」

全国に1万社以上ある天満宮。この中で、太宰府天満宮は唯一、道真公の亡骸(なきがら)が鎮まる場所でもあり、墓の役割も果たしています。

そのため、供養を目的に、裏側から参拝することもできるのだそうです。

■松吉さん
「5月は新緑の時期を迎えますので、たくさん元気をいただいて、お帰りになっていただければと思っています。」

さて、お参りを終えて楽しみたいのは、参道のグルメやショッピングです。名物は、あんこを包んだ梅ヶ枝餅ですが、新しいトレンドも生まれています。

■中村記者
「おしゃれな建物です。どんなお店なのでしょうか。」

おととしオープンしたコーヒースタンド「JONES」。古民家の趣と白を基調とした近未来感のある店内には、こだわりのコーヒーの豊かな香りが漂います。

■JONES FUKUOKA・堺 堅一朗店長
「おすすめは、アフォガードラテという、ラテの上にアイスクリームをのせて、その上にエスプレッソをかけた商品です。」

■中村記者
「しっかりとコクのあるタイプのコーヒー豆で、牛乳と混ざることによって、よりまろやかになって、すごくおいしいです。」

サクサクのクッキーはコーヒーに合わせた自家製で、参道の歩き疲れを癒やしてくれます。

伝統とトレンドの融合を楽しむ新しい店も登場しました。

■中村記者
「鮮やかな色合いの商品が目を引きます。」

国内有数のセレクトショップBEAMSが、日本の技術や伝統に裏打ちされた商品を世界に向けて発信するBEAMS JAPAN。九州初となる店舗が、去年11月にオープンしました。

■中村記者
「こちらは何ですか。」
■ビームスジャパン太宰府・赤峰未来店長
「こちらは、イグサを使ったフレグランスです。」
■中村記者
「実家を思い出すような落ち着く香りです。」

ずらりと並ぶ商品は、地元の事業者と共同で手がけた福岡県の伝統工芸品など、およそ180種類に上ります。太宰府のお土産にピッタリの商品が見つかりそうです。

伝統を守りながら、新しく生まれ変わり始めている太宰府エリア。ことしのゴールデンウイークは太宰府の「今」を楽しんでみませんか。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年4月28日午後5時すぎ放送