鄭大世氏は森保監督のマネジメント力を賞賛。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 今後、指導者になったら──。元JリーガーでW杯戦士の鄭大世は「サブの選手にチャンス与えすぎてしまう気がする」という。

「日本で育っているからなのか、頑張っている選手を無視できない。例えば、そういう選手をスタメンから外した時に自分は罪悪感を抱いてしまう。使ってあげたいという気持ちが前に出ちゃうんです」

 しかし、その判断は「間違っている」と自覚している。

「本来は実力で判断すべきです。罪悪感が上回って、サブの選手がちょっと頑張っただけでスタメンに抜擢したら、チームがおかしくなってしまいます。そこは当然、懸念になると感じています」

 鄭大世氏のやり方で結果が出れば、“頑張り重視のスタンス”は正解と言える。一方で結果を残せなければ評価されない。結果がすべてのプロの世界において、そのバランスは非常に難しい。
 
 その意味で、いろいろな選手を試しながら確かな結果を残している日本代表・森保一監督の手腕は際立っている。鄭大世氏もこの指揮官のマネージメント力を次のように評価していた。

「日本代表は言わば“プライドの巣窟”。それでも選手たちを上手くまとめている森保監督は凄いですよね」

構成●サッカーダイジェストWEB編集部
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム