子どもの早起き=健康的な生活習慣ではない!? なぜ子どもは夜に早く眠れず、朝に早く起きられないのか--『寝た子は起こすな「早起き神話」の深刻な現実』発売
NHK出版は4月10日、『寝た子は起こすな「早起き神話」の深刻な現実』(志村哲祥 著/1,023円)を同社ECサイト、Amazonなどで発売した。

『寝た子は起こすな「早起き神話」の深刻な現実』(志村哲祥 著/1,023円)
健康的な生活習慣と信じられてきた「早起き」。しかし実は、早起きに健康上のメリットはあまりないどころか、寝不足の決定的な原因となり、思春期の子どもの学力や心身の健康に深刻な影響を及ぼしている可能性があるという。その背景にあるのが、思春期特有の「体内時計」。なぜ子どもは夜に早く眠れず、朝に早く起きられないのか。「早起き」を強いることで、何が失われているのか。
同書では、スタンフォード大学などで睡眠研究を行い、現在は東京医科大学睡眠学講座の客員教授である著者が、根強い「早起き神話」を解体し、その具体的なリスクを世界の最新研究に基づき明らかにする。睡眠によって子どもの知能と健康を守り、その力を最大限に引き出すための方法を示す内容となっている。

『寝た子は起こすな「早起き神話」の深刻な現実』(志村哲祥 著/1,023円)
本書の「はじめに」は、NHK出版デジタルマガジンにて特別全文公開されている。
「子どもの体と大人の体は異なります。しかし社会のリズムは大人によって決められており、子どもの生物学的な特徴があまり考慮されていません。それどころか、彼らの健やかな成長を阻むようにすら設計されています。併せて言うと、日本の一般的な生活リズムは『夜型』の大人にとっても著しく不利なものになっています。
私も含め多くの医学者が研究を続けていくなかで見えてきたものは、私たちが『当たり前』と思い込んでいる社会常識──『早起き神話』が、いかに子どもたちの睡眠時間を奪い、知能の形成や心身の健康に悪影響を及ぼしているかという事実です。
そのようななかにあって、どうすれば子どもたちの未来を、睡眠を通じて守ることができるのか。その問いに対する私なりの答えを、この一冊にまとめました。」(本書「はじめに」より)

健康的な生活習慣と信じられてきた「早起き」。しかし実は、早起きに健康上のメリットはあまりないどころか、寝不足の決定的な原因となり、思春期の子どもの学力や心身の健康に深刻な影響を及ぼしている可能性があるという。その背景にあるのが、思春期特有の「体内時計」。なぜ子どもは夜に早く眠れず、朝に早く起きられないのか。「早起き」を強いることで、何が失われているのか。

本書の「はじめに」は、NHK出版デジタルマガジンにて特別全文公開されている。
「子どもの体と大人の体は異なります。しかし社会のリズムは大人によって決められており、子どもの生物学的な特徴があまり考慮されていません。それどころか、彼らの健やかな成長を阻むようにすら設計されています。併せて言うと、日本の一般的な生活リズムは『夜型』の大人にとっても著しく不利なものになっています。
私も含め多くの医学者が研究を続けていくなかで見えてきたものは、私たちが『当たり前』と思い込んでいる社会常識──『早起き神話』が、いかに子どもたちの睡眠時間を奪い、知能の形成や心身の健康に悪影響を及ぼしているかという事実です。
そのようななかにあって、どうすれば子どもたちの未来を、睡眠を通じて守ることができるのか。その問いに対する私なりの答えを、この一冊にまとめました。」(本書「はじめに」より)
