最終戦スキップで貫いた覚悟 生源寺龍憲が見据える年間王者の“その先”
海外志向は強い。賞金王争いの渦中にありながら終盤の「カシオワールドオープン」と「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2戦をスキップし、米国男子ツアーの予選会に出場。突破こそならなかったが、その思いは揺るがない。「今年こそは(予選会を)クリアしたい。コーン・フェリー(米下部)だったり、PGAツアーなり海外でプレーできるような準備をしていきた」さらに、日本ツアー賞金ランク2位の資格で得られる見込みの欧州下部ツアー出場権も行使し、積極的に参戦する予定だという。昨年は11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で金子駆大に逆転されるまで、長く賞金ランキング首位の座を守り続けていた。今季からはポイントランキング制に移行し、“年間王者”が決まる初年度となる。昨年のリベンジについて問われると、「いいプレーをしていれば、必然的にそこにはいける」と冷静に語る。ただし、その頂はあくまで通過点。年間王者の先に「世界へ行けるきっかけがある」と見据え、目標は変わらず海外ツアーへの参戦だ。「毎試合、しっかり自分のできることをやりたいと思っていますし、試合を重ねる中でしっかり成長していければいいかなと思います」昨年はツアーの主役にもなった。再びこの地に戻ってきた生源寺が見据える先は、確実に昨年以上に大きい。(文・齊藤啓介)
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