佐野海はイングランド戦でフル出場。攻守に存在感を示した。(C)SOCCER DIGEST

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 ドイツ1部マインツの指揮官が、同クラブでプレーする日本代表MFを称賛した。

 マインツは4月2日、公式YouTubeチャンネルでホッフェンハイム戦に向けた会見の様子を公開。ウルス・フィッシャー監督が、佐野海舟について言及した。

 現地3月31日、日本代表はサッカーの母国が誇る“聖地”と称されるウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と対戦し、1−0で歴史的勝利を収めた。アジア勢として初の白星という快挙に大きな注目が集まっている。

 この一戦で佐野は3−4−2−1のダブルボランチの一角としてフル出場。中盤での鋭い出足からボールを刈り取る守備、的確なインターセプトで相手の攻撃の芽を摘み、そのまま攻撃の起点にもなるなど、攻守両面で存在感を放った。
 
 そんな活躍を受け、フィッシャー監督は会見で次のように語った。

「良いニュースをカイシュウ・サノが持ってきてくれた。私がメディアから得た情報が正しいとすれば、アジアのチームとして初めてイングランドに勝ったということだ」

 さらに、チームへ帰還した25歳の日本人MFの様子にも触れつつ、こう述べた。

「彼とは今日、チームミーティングで少し会ったよ。彼は火曜日に90分間プレーしたので、その後は回復の時間が予定されていた。カイシュウには、勝利のお祝いを伝えることができた」

 そして、“聖地”での勝利の価値を強調する。

「イングランドにはそう簡単に勝てるものではない。親善試合でも同じだ。ウェンブリーでイングランドに勝つなんて、それは本当に素晴らしい偉業だよ」

 世界屈指の強豪を撃破した一戦で、確かなインパクトを残した佐野。クラブ指揮官からの賛辞も、その価値の大きさを物語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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